遊園地で活躍、「空飛ぶゴンドラ」とは?
コメント
注目のコメント
コンセプトとして非常に面白いと思います.水平飛行に移行し,速度を上げていくにつれて,翼とプロペラが前へ向くようになるが,キャビンは回転して水平に保つ.エアロネクストは4D GRAVITYと称して,機体の傾斜と独立して,ジンバル機構でペイロードの水平を保つ面白い技術を提案していて,その系統による提案だと思います.
あえて言えば,大きな翼をつけたことで,離着陸時,ホバリング時に風に弱くなったことと,水平飛行時に翼が発生する揚力によってエネルギー消費が減った一方で,空気抵抗も増加している.キャビンも大きいので抗力もある.主翼を付けた効果はどうたったのかを知りたいところ.
空飛ぶクルマは,決まったところを飛行するロープウェイの置き換えからとも言ってきましたが,そのような用途でしょうか.
https://newspicks.com/news/3701350?ref=user_2112738
https://newspicks.com/news/3282108?ref=user_2112738
まずはこういう使い方(飛行する環境が十分に分かっている近場の2点間)で実績を積んで,それからドクターヘリの代替とか,災害救助とか,未知の環境を飛行する使い方に行くべきだと思います.
【追記】気が付きましたが、ウイングレッドはほとんど機能していないと思います。水平飛行の直進性を高めるためにはキャビンに連動して常に水平に後ろにロッドを出して、そこに垂直尾翼を立てるべきだと思います。
常々思っているのですが、マルチコプターから航空の世界に入った人は、飛行機の基本である翼や尾翼や安定性のことを知らないのでしょうね。よくあります。動画を見て、空飛ぶクルマの前にキャッシュを得たいのだろうと思った。https://www.youtube.com/watch?v=uopWp1DojKU
ここから始めなきゃ日本の航空テクノロジーに未来が無いのは重々承知していますが、どうか事故にだけは細心の注意を払って進めて欲しい。
この分野には比較的明るいと自負しておりますが、いざ遊園地で自分の子供が乗りたいと言ったら止めてしまいそう。