銀行、大量採用今は昔 求めるのはベンチャー気質
日本経済新聞
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銀行の顧客基盤を使えて、ベンチャー的なチャレンジが許されるのであれば魅力的な就職先であるように思いますが、銀行側(経営・現場サイド)にそのマインドが浸透するのか、そもそも銀行を志望する求職側にそのようなマインドを持つ人がどれだけいるか、ハードルは高いように思います。
特に銀行に勤めていた身としては、前者(銀行全体のカルチャーを変える)のは相当難しいと思いますデジタルやシステムは記事に通りだと思います。
それ以外は本当にビジネスを描く想像力がある人はベンチャーか商社などのエクイティプレイヤーになれる就職をするでしょう。
銀行員が言う「想像力」は、新たな事業をゼロから創造するというよりはマッチング、シナジー、買収など、世界中に存在する事業を「想像」して上手く繋ぐ力だと思います。そういう意味では想像力に加えて国際感覚を持った人材も必要になります。大量採用時代を終え、銀行も看板にとらわれない採用活動を求められている。
銀行に限らず、組織の看板ではなく、個人の看板で付加価値を提供できる人材が何人いるかが組織力の源泉になると思います。チームワーク、助け合いの成立は以下の前提が必要です。
各人が何かのプロであり、社内外の誰かに頼られる存在でなければ「助けられっぱなし」になってしまいます。