新着Pick
49Picks
Pick に失敗しました

人気 Picker
1人1票は、民主主義の根幹なので、原則からすれば格差2倍以上は違憲であり、都市と地方の格差は、政策レベルで解決する話ではあります。
ちなみにですが、これらの訴訟に関わっている弁護士で、売名目的はいないと思います。こんな割りに合わない仕事、ないですから。知財で有名な升永先生や、あの久保利先生も中心になって活動してます。
書面の奇抜さや、全弁護士に書面を送る(そんなことが一回だけありました)といったやり方に様々な意見があるところですし、1人1票にそこまですべきかどうかの賛否は別として、法律家としての真っ当な信念を貫く姿勢やエネルギーは、素直に感嘆しますし、批判されることはないかと思います。
毎回おなじみとなった観がある一票の格差訴訟。鳥取・島根、徳島・高知と合区を導入しても追いつかず、本当にシンプルに一票の重みを等価にするなら、比例代表一本にするか、大選挙区のみとするぐらいしか考えられません。しかし、現行制度では地域代表としての性格が長く定着してきたため、抜本改革の機運は乏しいのが実情です。

いずれにしても、各都道府県から一人以上という方式が崩れた以上、抜本的に参院のあり方、性格から定義し直し、それにあわせて選挙制度を改革するか憲法を改正するかどちらかに着手する必要があります。しかし、そうならないのは、都道府県単位で各党が行っている地方組織の調整が難しく、利害調整に辣腕をふるうような大物政治家がいなくなったからです。険しい道しかみえません。
参院選1票の格差についての訴訟について、高松高裁は請求を棄却したとのこと。
「今回の参院選は議員1人当たりの有権者数が最少の福井選挙区と、最多の宮城選挙区との格差は3.00倍」