ドトール、休日減らして「有給奨励日」に 有給取得の“水増し”に厚生労働省「望ましくない」
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大企業なので、ニュースになったが、こういう制度を導入した中小企業は案外多いのではないかと思う。これは、違法ではないけど、道義的問題多い。
労働条件の不利益変更について、特に休日取得方法の変更の場合について明確に条文に入れる必要がある。(休日を減らすことを原則禁止して、特定の場合を明確化すればいいと思う)そういえば先日、知り合いの中堅企業の社長さんが、有給休暇の強制取得を進めるなら祝祭日を普通の国並みに減らして欲しい、と言っていた・・・ (-.-)
ドトールのような動きに批判が集まることは想像に難くないですし、褒めたことでも無いですが、くだんの社長さんの嘆きにも一理あるような気がします。
なにかにつけて祝祭日を増やそうとする傾向が我が国にはあるようです。日本の年間労働時間は、今では世界で突出して高いわけではありません。有給休暇の取得推進は柔軟な働き方のためにも必要ですが、法定休日とのバランスをしっかり考えないと、働かさない改革になりかねません。年間休日数の在り方を、我が国全体の問題として一度考えてみる必要があるのかも (・。・)ウーンまともな専門家だったら、「不利益変更」に該当する可能性が高いので、止める案件です。
おそらく、働き方改革を推進している手前、厚労省も積極的には取り締まらないだろう、と判断したのでしょう。
こういう場合は労働組合が動くべきなのですが、何をしているのでしょうかね。
(…と思ったら、そもそも労働組合がないようです)