再来した大リストラ時代と「雇用流動化」礼賛の幻想
日経ビジネス
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日本は本当に解雇規制が厳しいのか?という考察です。人手不足と言われている一方で、40代~50代の転職希望の中高年がたくさんいらっしゃいます。若くて人件費の安くつく即戦力のある人材だけが不足しているという幻の人手不足の時代をどう生き抜くか。
どちらかといえば解雇しやすい国という数値があったとは驚きです。
会社にとって辞めてもらって構わないという人物像や仕事ぶりがあるとして、若ければ改善の余地ありと思われるし、歳をとっていると困難だと思われることは否めなさそうです。
流しで定年までいれればいいやと思えてしまう事態を避け、この方向に行って欲しいのに行っていない、あるいは基準に至っていない、などを前向きにフィードバックでき、納得感をもって簡単に給与の上げ下げが可能な体制のなかで、仕事の出来る中途や若手の存在に焦ってさらなる向上を目指すのが健全なのかもしれません。
リストラだけ切り取って見てもあまり得られることがなくて、分かるのはどこにでも誰にでもあり得るということです。「まぁ、そうなるだろうね。だって会社は50歳以上は戦力外としか見てないんだもん」
野球選手に比べればまだマシか。若いうちに50勝するなどの実績がないとなかなか解説者(専門家)のオファーは来ない。それに加えて指導力や統率力がないとコーチ、監督(管理職)への道は開けない。