米テスラ、家庭用蓄電池で日本本格参入へ 20年春設置
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昨日参加してきました。
全世界で現在約5万台販売とのことでした。
私も2年半待ちの購入者ですが、ようやく設置が来年春位からできるとのこと。
テスラと同じ単機能型の伊藤忠商事が展開してるスマートスターL(9.8kWh)は工事代も込みで200万円ほど(税込)で売れています。
しかし皆さんも指摘の通り、13.5kWhが工事代込みでも150万円(税込)くらいだと思いますのでkWhあたりで見てざっと半額です。まさに黒船。
そして実は同日同時刻にもう一つの大本命である中国CATL社製電池を使用した10kWhの蓄電池をネクストエナジーが発表しています。
テスラは単機能型、ネクストエナジーはハイブリッド型(今付いてる太陽光発電のパワコンを交換して設置するタイプ)
そしておそらくこちらの方が断然売れると思います。
停電の備えとしてだけ蓄電池を購入できる層はまあまあの富裕層だけです。
となると卒FIT対象者が本丸だと思いますが、ちょうどメーカーの10年保証が切れるパワコンを同時に交換したいという意見がやはり多いのです。
そしてテスラは原則ネット直販。
太陽光発電も蓄電池もやはり説得商品だと思うので、その点でも。
どちらにしろニチコンやオムロン、パナソニック、田淵電機などの他メーカーの今後の動きに注目です。
注目のコメント
Powerwall、実際に米国ではどれくらい普及しているのだろう?
自動車は嗜好品でブランドも重要だが、家庭用蓄電池は機能財だと思っていて、Matsunagaさんがコメントされている通りリユースの出口という戦略での位置づけだと思っているが、戦略が顧客にとって訴求できているかは別問題で。テスラのPowerwallが13.5kWhで税別99万円と、安くなってきましたね家庭用蓄電池。
ただ供給がタイトになるバッテリーセルを、価格競争が進むであろう家庭用蓄電池に回すにあたって、次の展開も考えておく必要があるでしょう。
テスラはPowerwallでVPPをまだ想定していないはずなので、EVからの18650リユースという従来から見えていた戦略の実行に留まるのか。
電池業界、ザワザワし始めました。。
追記
先々日の千葉を襲った台風で某VPP対応バッテリーが故障したと聞きました。どうもソフト側の問題だったようです。
また先日の台風のように浸水したらバックアップ電源もへったくれも有りません。PowerwallはYasudaさんもご指摘しているように重くて、壁掛けタイプは日本家屋ではほぼ不可能でしょう。
浸水リスクを考えて格安のPowerwallを宅内に直置きするというのも、なんだかなぁ。
高容量の重い蓄電池を格安で買うよりも、Powerwallの約半分の7kWh程度でサイクル寿命が数万回あるLFPを使った蓄電池の方が良いと思います。この価格だと補助金無くても他社より安い。
戦略的価格とは言え、安すぎませんか。
家庭用蓄電池の価格
https://www.shouene.com/battery/battery-cost/prices.html
家庭用蓄電池のメーカー比較
https://www.shouene.com/battery/battery-compare/compare.html