[ロンドン 15日 ロイター] - 英国の自動車関連メーカーで構成する業界団体「自動車製造・貿易業者 協会(SMMT)」は、英国の欧州連合(EU)離脱(ブレグジット)が近づく中、英自動車関連会社の3社のうち1社が人員を削減している、とする調査結果を発表した。人員削減を行っている企業の割合は、1年ほど前の調査での8社中1社から増えた。

SMMTの調査によると、80%の企業が、EU離脱が自社の先行きにとって打撃になると回答。3分の2近くは、英事業に投資することができないと答えた。

SMMTのチーフエグゼクティブのマイク・ホーズ氏は「『ノーディール(合意なし離脱)』の可能性が続けば続くほど、投資が失われ、英国への投資家の信頼を回復するのが一段と困難になる」と指摘。

「打撃は挽回不可能というわけではない。しかし、われわれはディール(合意)が必要だ。短期的には、将来の関係を交渉・構築する間、『通常通りの操業』を維持しつつ移行することが可能な合意が必要になる」とし、長期的にはEUと摩擦のない通商が必要と強調した。

調査は9月、158社からの回答を基にまとめた。