「避難所は全員受け入れが望ましい」安倍首相、ホームレス受け入れ拒否問題で答弁
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注目のコメント
ホームレスを受け入れたために、人員過剰で、ちゃんと国民の義務を果たしている人たちが避難所に入れないとなったら、納得できるだろうか。
悪臭を放ち不衛生なホームレスがいる区画の横で、食事をしたり眠ったりできるだろうか。ましてや、抵抗力の弱い高齢者や乳幼児がいたら?
命が救われても、ホームレスは避難所の中でも忌避の対象になりかねない。それでもホームレスの人たちは入りたいと思うのか。
リーダーが方針を示すことが大事なのはわかるが、安全な場所にいた人たちがあれこれ議論するより、現場の声を広く聞いた方が有益なのでは?
追記
人間性を疑われるのは不本意なので、補足します。
私は今までに一度も避難所という場所に行ったことはありません。此処でコメントされている方もそういう方が多いのではないでしょうか?
ですので、ホームレスでも泥まみれの人でも同じ人間、人権を持つから納税や勤労をしていなくても手を差し伸べるべき、という理想論だけでは、机上の空論というか、国会質問として適切かどうかは別としても、現場を見ていない空虚な議論になりやしないか、というのが主旨です。
避難所の環境はただでさえ劣悪と聞きます。生きるか死ぬか、と言えば、病気を抱えた高齢者も同じで、不衛生、不眠から死期が早められることもあるでしょう。
もっと言えば、不埒な人間が入り込んで盗みを働いたり、自暴自棄になってナイフを振り回す人が入り込むかもしれない。犯罪者にも人権を!と叫んでいる人も、命の危険に晒されたり、大切な人が殺されたら、納得できるでしょうか?
すこし論点がずれましたが、受け入れ拒否がありかなしかという二元論だけでなく、ホームレスの方々を受け入れることができなかった現場の状況を個別に検討することが必要だと思います。絶大な権力を持つ自治体の長の鶴の一声だったかもしれないし。スペースを分けたり、洗浄や消毒も十分にできる避難所ばかりではなかったと思います。全員を受け入れることができるように避難所を指定するのは,「国」ではなく「地方自治体」の責務です。(災害対策基本法第49条の7など)
「地方自治体」がホームレスの受け入れも含めた十分な避難所を指定できなかった場合に,国がそれをどのように指導又は援助するか,というのであれば意味のある質問だと思います。
ただ,「拒否をどう思うか」というのは,上記の点からすると国に問うべき話でもない(地方に直接問うべき)上に,「全員受け入れが望ましい」としか回答しようがない類いのものなので,二重の意味でモヤッとする質問ですね・・。うーん、首相が国会で質問されたらこう答弁するしかない。自宅がある人や帰宅困難者、外国人観光客はいずれ避難所を出て行くけど、ホームレスは居座る可能性がある。追い出したら追い出したでまた毎日とかに散々書かれ、居座りを許したら避難所の本来の用途(学校や体育館)に使えなくなる。現場の担当者の苦悩が深まるだけで、根本的な解決にならない。