ユニゾTOBの意向発表 世界最大手の米ファンド
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注目のコメント
ユニゾは元々銀行系の不動産会社ですから、それなりに良い場所のビルも所有しています。不動産業界は、日本は三菱地所クラス以外はグローバルスタンダードから遅れているところが多々あるので、外資系が本気でテコ入れすれば事業をブラッシュアップすることは可能なのではないでしょうか？
今回従業員の処遇についてコメントしていますが、銀行上がりの経営陣が多い中で、上場企業の取締役という自覚が不十分なのではないかと。
つまり、端的に言えば自分たちの処遇、又は、退職後の生活をある程度目途が立つようにして欲しいというのが本音のような気がします。
もうここまで相次ぐTOB表明を受けて、日が当たる場所に引っ張り出されてしまったので、経営陣も腹を括って真摯に対応しないと、既存株主からの反発が強くなるかもしれませんね。一株当たり5000円。これまでの推移は7月にHISが3100円、8月にフォートレスが4000円。そしてこれまでもBlackstoneとみられる他ファンドが5000円で提案をしていたが折り合わなかったという報道は出ていた（下記）。
TOB価格が高かった中で、折り合わなかった条件は何なのか、それが株主共通の利益という観点で取締役会として正しい意思決定だったのか含めて気になる。なお、今回TOBの意向を発表したのは、17日までが延長されたTOB期間で、それが終わればTOBに進められるため（それまではTOBできない条項があった模様）。今はあくまで「意向」で、意向を禁止する条項はなかったのだろう。
https://newspicks.com/news/4279162
