来年7月にリブラ規制の最終報告 金融安定理事会が表明
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FSB (Financial Stability Board、金融安定理事会)は、リーマンショック後のロンドンサミットで「緩い」組織体だったフォーラムを強化してできた組織。G20の実質的な諮問等を受けてマクロプルーデンスを担う。また、BCBS(銀行)、IOSCO(証券)、IAIS(保険)を実質的に束ねる業態横断的位置づけも有する。
そのFSBが仮想通貨の最終報告を出すということは、グローバルな信用秩序という視点からも、各国の金融政策という観点からも、かなりネガティブでかつ規制の必要性を喚起する内容となる可能性が高いのではないか。