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米、シリア駐留部隊1000人の撤収発表 トルコ側部隊は攻撃拡大

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  • 暦オタ・ガジェオタ・ミリオタ・時々謎のPro Picer

    アメリカがクルドを裏切ったと評論するのは簡単ですが、敢えてトルコの側から見てみると、最初にトルコをアメリカが裏切ったのだと捉えることもできます。

    トルコは長年にわたり社会主義的なクルド人組織、クルディスタン労働者党(PKK)のテロと戦っており、一連の紛争による犠牲者は3万人を超えます。
    現在IS戦争の結果事実上北シリアを支配しているシリア民主軍は、まさにそのPKKが強い影響を持っていると考えられており、トルコにとっては絶対に認めることのできない存在なのです。

    にも関わらずアメリカはIS討滅を名目に、トルコにとって不倶戴天の敵に莫大な軍事援助を与えました。
    結果として彼らは本来のクルディスタンの領域を遥かに超える全シリアの40%弱の地域を支配するに至っているのです。

    一方クルド側にも大きなミスがありました。
    彼らはこの広大な占領地域を自分たちの領域として、北シリア連邦を名乗りシリアからの独立の動きを見せたのです。
    彼らの占領地域の住民の大部分はクルド人ではなくアラブ人であり、当然その動きは干渉国全てから完全に無視されました。

    シリアを分割し、クルド民族による広大な領域国家を作ることなど周辺国家の誰もが望んではいません。(唯一の例外がイスラエル)
    もしそれが実現したら、アメリカが軍事力によって中東の地図を書き換えることになり、脅威を感じた周辺諸国は全て反米にならざるを得ません。
    つまりアメリカはここまでクルド人達に期待を抱かせた(周辺国から言えば増長させた)落とし前をつけなければならなくなったのです。
    それが今回のクルド人地区からの撤退なのだろうと思います。

    クルド人達は、本来的なクルディスタン高度な自治権を与えられ、他の占領地はシリア政府に返還、国境地帯は事態収まるまで当面トルコが保障占領する、というのが最終的な落とし所でしょう。


  • トルコも不思議な国だね。テロリスト認定しているクルド人の政党がそれなりの勢力の野党として議会で活動しているわけだし、こういう軍事攻撃しながらも国内のクルド人の自治はある程度認めようという寛容さもある。他の国のクルド人よりは恵まれていそう。
    エルドアン大統領の独裁が注目されがちだけど、民主主義の懐は結構深い国なんですよね。

    だけど、海外のクルド人勢力が国内のクルド人と結託しようとする動きは断固として許さないという姿勢にはブレがないという点で、そこは分かりやすい国でもある。


  • 公認会計士 Fintechコンサルタント

    この背景は、専門家のピッカーの方のコメントを是非。

    私の拙い理解ですが、最近トルコとアメリカの関係悪化があり、また、トルコのクルド人への長年の迫害があります。
    そして、シリアに駐在していたアメリカ軍の撤退がトリガーになり、トルコのシリアクルド人地域への攻撃となった…
    けれども最大の要因は、トルコとアメリカの関係悪化ですか…

    うーん、トランプ大統領になってから、国際情勢は複雑に対立が高まって、中々理解出来なくなっています。


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