ラグビーに関心を持つ人が急増――マクロミルと三菱UFJリサーチ&コンサルティングが調査
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日本人のスポーツに対する基本的な姿勢は「熱しやすく冷めやすい」。マスコミもその動きを助長しているけれど、これは避けられない特長だとすると、熱した時のスパイクをどれだけ引き上げるか、ということと、冷めたときにどれだけ残すことができるか、がポイントになります。
競技の魅力度を上げるのはもちろんのこと、日常での接触頻度を上げて小まめに情報を提供してリレーションを作ると共に、スタジアムに行く目的を作る必要があります。
その際、「すごいものを見せるから来た方がいい」という考え方は捨てるべきてす。もちろん競技の質を上げることは本質的に大切ですが、スポーツという性質上、常に心に残る観戦体験を提供できるかは不確実だからです。
その不確実性を補完するのが、コミュニティの一員である満足感を提供したり、そこでしか手に入らない限定のモノやイベントなどだと思いますが、その際には、提供できる価値を包括的に整理してカスタマージャーニーを設計して、ファンにとって分かりやすくしておくことが求められます。このW杯を見た中学生や高校生がラグビーを始めて、何年後かにもっともっと競技人口が増えてほしい。
タッチフットぐらい小学生や中学生の授業に入れてほしい。日本において一競技が国民的スポーツとして根付くには部活動の存在を抜きにして語れないと思います。如何せんラグビー部がある中学高校は少ないですし、コンタクトスポーツなので教育関係者が部活に導入するのを躊躇しそう。この壁をどうやって越えるか協会は知恵の絞りどころだと思います。