リブラ離れ相次ぐ、ビザ・マスター・イーベイも
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Paypalに続き、クレジットカードブランドのVISA / Master とコマースのeBay、オンライン決済のStripeがLibraから脱退するとのこと。
欧州を中心にここまで嫌われてしまうと、規制業は距離を置かざるを得ないでしょうね。クレジットカードブランド等、既存金融業が加入していた事がLibraの強みでもあったわけですから、ここまで距離ができてしまうと実現には大きな痛手にいなるのではないでしょうか?運営主体の経営陣含め、立て直しが必要かもしれません。
しかし、Libraは、今後、デジタル通貨を実現する為のメルクマールとしての役割は果たしているので、Libra自身に意味がなかったとは思いませんし、ネガティブ・ポジティブ両面でここまで大きな反応があったことは、とても興味深いですね。各国政府や中央銀行など規制当局から総スカンをくらったLibra。VisaやMastercard、Stripeなどの金融会社は規制当局との関係を悪くしたくない、という思惑から協会を脱退しました。eBayも連れだって脱退を表明。
プライベートな仮想通貨を世界共通にするのはまず無理でしょうね。フェイスブックのブランド価値も既存する結果となってしまいそうです。FBの金融包摂を実現したいというビジョンが実現できるかの正念場ですね。抜けているのはトラディショナルな決済系で、やはりLibraと自社のジビネスがコンフリクトしているところは相性が悪いのでしょう。
大手が抜けるのはNodeの運営上のインパクトはありませんが、ブランドバリューについてどう考えるかですね。私はLibraのような新しい決済手段が確立され運用されたら、利用者はLibra協会のメンバーが誰かは気にしなくなると思います。