米、15日の対中関税上げ延期 農産品や為替で部分…(写真=AP)
日本経済新聞
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注目のコメント
米中通商合意第一弾。この記事がわかりやすいと思います。中国側は農産物購入、通貨政策の透明性、金融市場解放、知財保護などで歩み寄り、米国は10/15発動予定だった2500億ドルの対中輸入に関する関税引き上げ(25%から30%)を見送るとのこと。
詳細の吟味は文書が仕上がる過程で検討したいと思いますが、債務が増えるなかで景気が減速する中国と大統領選を直前に成果が欲しいトランプ大統領の利害が一致し、手打ちできるところでまとめた印象です。米中の根本的な対立は続くと思いますが、当面の経済的な不確実性を減らせた点ではプラス。長期金利はリスク回避の動きが後退して上昇しています。