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ノーベル化学賞の「リチウム電池」は生活をどう変えたか

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    東京大学 大学院情報理工学系研究科電子情報学専攻 教授

    どこまで身近になったかについてはよく分かる記事ですが、1つの視点を補足します。

    なぜ多く採用されるようになったか。昔はニッカド電池などが主流でしたが、リチウムイオンは体積密度・重要密度 (体積あたり、もしくは重量あたりどれだけの電力を蓄えられるか)がダントツなのです。これにより軽量で大容量な電池を作ることが可能になります。

    リチウムイオン電池の特性
    http://www.baysun.net/ionbattery_story/lithium03.html


  • バッテリー スペシャリスト

    肝心な携帯電話の話が無いですね。当時のことを知る人も少なくなってきたということでしょうか?

    NTT民営化後には、リチウム金属負極を使ったリチウムイオン電池が、しもしも~時代の携帯電話に搭載されていました。

    最も理論容量が大きい負極材料がリチウムだからなのですが、これが当時の電池のアーキテクチャでは燃える燃える。事故が多発しました。

    具体的にはカナダのMoli Energy社製バッテリーが使われていたのですが、リチウムのデンドライト(樹脂状結晶)が成長してショートしてしまい燃えました。これを使えるようにしたのが吉野先生の炭素負極。しかし炭素負極でも充放電してリチウムイオンを出し入れさせ続けると、デンドライトは発生します。

    (ご参考)【吉野彰氏インタビュー】とてつもない電池を創ろう
    ”発火事故”がリチウムイオン電池を実現に導く
    https://tech.nikkeibp.co.jp/atcl/nxt/column/18/01023/101000017

    この現象を四半世紀かけて改善してきて、これからリチウム金属負極電池が再登場してくるでしょう。

    負極材はシリコンやグラフェンも有りますが、理論容量が最大で最も碑なリチウムが最終形です。これで正極が空気になれば、NIMSが研究を続けているリチウム空気電池です。硫黄ならば東電が研究しているリチウム硫黄電池になります。

    記事の内容とは離れてしまいましたが、バッテリーが使われる用途も時代と共に変わって来ました。電力向きについては個人的にLiBは向いていないと思います。リユースLiBならというところでしょうか。


  • Software Engineer

    細かいこと言うと、「リチウム電池」は一次電池で、「リチウムイオン電池」が二次電池です。
    リチウム電池は使用温度範囲が広く電圧が普通の乾電池よりやや高いのが特徴です。充電はできません(一部で充電できるように開発は継続しているようです)
    リチウムイオン電池はスマホやノートPCなどでも使われている身近な二次電池です。ニカド電池やニッケル水素電池とは異なりメモリー効果が殆ど無く継ぎ足し充電ができる点も大きな特徴です。

    家電量販店ではリチウムイオン電池もリチウム電池も売っていますので、間違えて買わないように。

    メモリー効果
    http://batterybank.jp/sp/question/use/memory.php


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