課長になれても部長になれない人の"落とし穴"
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昇進・出世のためには会社のルールを知る、つまりいかに会社のルールに沿った生き方をするかが大切という記事です。
もちろん「昇進・出世」を意識するのであれば絶対に避けて通れない道である一方、その道「自体」を歩きたくない&歩かない人生を送りたいというのが率直な感想です。
結局、会社のルールで生きる=自分以外のルール(人生)を生きるということなのだと思います。たいていの社員は知ってると思いますよ。
会社のルールはほとんどの場合、最下級層の人間は策定に関わりませんし、承認するのは最終的には経営層。
経営層が考える最大の関心事から上手い具合に展開されるものです。答えありきで決められる(上意下達)ものである以上は、それをはみ出たり、リスクを取りたがらない場合が多くなるかもしれません。
つまりは、昇進昇格においても、そのルールの番人となる人間を間に置いておいたほうが安泰ですから、そういう人事になります。
上記がすべてではありませんが、そういう会社はかなり多いでしょう。だから、安定は出来ても大きな飛躍は起こりにくいとも言えます。世界的に見たらどうなのかは知らないのですが、国民性として、良く言えば「安定」を、悪く言えば「変化しないこと」を大事にしたがるものですから、(道徳的に)まともな意識の強い人は不満を言い続けるだけで、実際昇進さえ望まないままで居続けることになるのでしょう。サラリーマンは「人事」の話が大好き。どこの会社でも、異動シーズンになると、いろいろな噂が飛び交うもの。タイトルにもなっている「出世する人は人事評価を気にしない」には納得。ただし、必ずしも「出世する人=仕事ができる人」でないのも真実