「空飛ぶ高級車」で提携=米ボーイングと独ポルシェ
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ポルシェのデザインは、岩に磨かれたようなデザインと言われる。
飛行機の空力設計をした事がある私からすると、
空気の流れを考えてデザインすると、ポルシェの様になり結果的に
塊感が出るのだと思う。
200km/h overの世界で安定的に長時間走行するには、空力は大切であり
そういう感性がある会社は、航空機設計者にはシンパシーを感じさせる。言い出したのはどちらか?なぜポルシェか?あるいはポルシェがか?なぜエアバスではなくボーイングか?
推測ですが、ボーイングはパッセンジャードローン開発・実用化におけるヨーロッパの拠点が欲しかったのか。ヨーロッパでは、エアバス系企業、ボロコプターなどのベンチャーが先行している。「空飛ぶ車」は、稼働率を上げるか、高級車・プライベートジェットのような訴求の仕方の両方になると思っていて、これは後者を狙う提携という理解。
今後の各種部品の値下がりはあるかもしれないが、基本的に高い。高い背景は、電池を運んでいるようなもので電池コストが高いこと、あとは生産台数が少ない。今でもヘリコプターの価格が高いのは、台数の桁が低いことも大きな要因。
高いのを回収するためには、タクシーのように稼働率を上げて回収するか、趣味として保有するかの形で、後者にはブランドが必要。その文脈での提携だろう。
なお、Boeingは既にAuroraという会社も買収をしている。