台風19号、12日は840便超欠航で15.5万人影響 ANAは羽田・成田国内全便、欧米便も
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今年はサーファーにとっては完全に当たり年だけど、僕ら農家にとっては恐怖。15分ごとにwindy(風やうねりの予想を見られるアプリ)とにらめっこ。少しでも東側にきれてくれい。房総を東にちょっと外してくれるのと、まともに乗っかってくるのでは雲泥の差。さらには東京に乗っかってくると、土曜日は中潮、日曜は大潮で高潮が怖い。みんな、死なないように。水は簡単に命をぶんどっていくから。
注目のコメント
先日の15号の時は、予想よりも強い風が吹いたこともあり、航空会社によっては暴風により空港に置いていた飛行機にダメージを受けてしまったところもありました。また、鉄道を中心とする交通機関の混乱により特に成田で大きな影響があったことの反省を踏まえて、早め早めの判断をしています。
全日空が12日羽田便終日欠航というのはなかなか思い切ったなと思いましたが、そのくらいのつもりでないと羽田にいる多くの機体を地方空港に避難させられないという事情があります。日本航空もほとんど同様の理由で、12日は羽田を出る飛行機はあっても到着する飛行機がないように調整している模様です。
航空各社大体似たようなことを考えているなと感じましたが、12日も問題ですがもっと問題なのは13日です。台風の翌日の立ち上げに苦労したのが台風15号での事例であり、今回は何時ごろまで鉄道や道路の復旧に時間がかかるかがポイントとなります。願わくば、13日の午前中には復旧してほしいのですが、やはり暴風による飛来物や倒木の発生が予想されるため、復旧にてこずる路線は出てくるだろうと予想されます。
今までは台風がいつ頃どのように進むか、地上作業や離着陸が可能な状況となるか、という点を主にみていましたので、鉄道や道路の状況まで考慮してというのは予断を許さず難しいものがあります。ニュース報道では、結果としての欠航便の
数だけが踊るが、欠航は機体の避難のためである
と考えると、その場所(駐機場)の確保を巡る
エアライン(この場合はJALとANA)間のせめぎ合い
がある事が窺える。
ただ悪天候で飛べる飛べないだけの議論ではない。
顧客利便性と機体・装備の損傷回避、このバランス
は高度な経営判断。ゲームの打ち手。
今回は、ANAが先手を打ったという形なのだろう。
こういうところでどう動くかが、エアライン各社
の業績を左右することは間違いない。