11日に輸出規制で日韓協議 WTO提訴、半導体材料
コメント
注目のコメント
二国間協議はWTOの紛争処理の手続き上、パネル設置の前に経なければいけない手順だから、するだけです。
淡々とこれまでのお互いに主張を繰り返すだけで終わるでしょう。
この手続きにそれ以上の期待は出来ないでしょうから、大きく取り上げる必要もないことです。
韓国も国内向けに振り上げた拳を下ろせないので、ファイティングポーズを取り続けるでしょう。
そういう立場からは結論が出るまでに時間がかかる方が好都合なのでしょう。
今後は不適切な事案について説明して、輸出管理の国際的な義務を履行する上で、当然の措置で、欧米先進国をはじめ輸出管理の国際枠組みに参加している国々ではどこでも当たり前にやっていることを説明するだけです。
いずれにしても、個別許可は逐次されており、在庫もあって、なんら産業に支障が生じていません。半導体産業に大打撃と不安を煽っていた報道が間違いであったことが明らかになっています。これは韓国政府自身が認めています。文大統領の支持基盤も揺らぎ気味なので、提訴しても韓国の主張がダッチロールする可能性が高いですね。
日本は、弱点の国際社会での自己主張を抜かりなくやって欲しいと思います。
欧米に出張っている韓国人は、自己主張が日本人より数段上です。正しいことをすれば支持して貰えるわけではないのが、国際社会の暗黙の掟です。韓国は政権によって国が全く変わってしまうため、現政権で何らかの合意を得たとしても次の政権が以前の合意を破棄してしまうことも多々あるため、まともに相手をしても疲弊するだけです。やることだけしっかりとやってそれ以上は力を抜いて対応する必要があるでしょう。