公取委、グルメサイト「口コミ評価」の実態調査
日本経済新聞
8Picks
コメント
注目のコメント
>公取委はデータを武器に消費者や取引先に対して優位になりやすいプラットフォーマー企業への監視を強めている。
以前から、評価結果(点数等)よりも、その背景に関する“噂”はよく言われていましたよね。
そもそも、食べログ等が武器にしている“データ”に信頼性を感じていなかった私からすると、公取の素早い動きよりも、食べログ等を利用している消費者サイドの“心理変化”に興味があります。
また、中途半端な量の“データ”しかインプットしていない消費者にとっては、せっかくの感性(5感)が事前情報によって乱されてしまうので、“データ”との付き合い方にはご注意を。独占禁止法の優越的地位の乱用にあたる可能性がある、と。そもそも口コミサイトの影響力が強いのは、行動経済学でいうところの社会的証明の働き。以前イギリスの国税局が滞納者に対する督促状に、「大多数の国民は期限内に納税しています」と一文記載しただけで、納付率が58%から86%に大幅改善したという事例も。