【スパイバー】 人工タンパク質開発、4年間の苦闘を語る
NewsPicks編集部
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注目のコメント
同期の活躍、刺激になります。吉野さんも凄いけど、関山くんにもいつかノーベル賞取ってほしいな!
それにしてもクモってそんなに多様な糸を使い分けてるのか。知らなかった!
>命綱にする糸、クモの巣を作る糸、卵をくるむ糸、獲物をグルグル巻きにする糸など、クモは用途に応じてさまざまな糸を出すのですが、それぞれ別のイボから出てきます。だから、出てくるイボを間違えると、違う糸を取ってしまうことになります。
しかも、種によってイボの形や場所、個数が異なるので、正確に理解しておかないと、適切な材料を単離することができません。ついに、やっと、スパイバーの素材が使用された製品が世に出てきました。
開発が大幅に遅れた理由と、そもそも人工のタンパク質ってどうやってつくるの?について、関山代表に聞きました。
トヨタをはじめ、日本の大企業も注目するスパイバー。是非とも幅広い分野で構造タンパク質が使われるようになってほしいものです。
追記:ダウンジャケットの価格が高いのは、まだ量産体制が確立していないためです。ゴールドウィンの渡辺貴生副社長は会見で、「量が出てくれば買いやすい状態になる」と話していましたが、従来品と同等まで下がるのには時間がかかりそうです。entrepediaの集計によると、spiber は総資金調達額224.4億円と、未上場企業として最も投資を受けている会社です。それだけ、この技術に対する期待が大きいのですね。
https://ami.live/articles/7ng8MCevCkN0KGDZ79T9SU