これは凄い。 定家の日記『明月記』に「元仁元年11月、家中の女どもをして源氏物語五十四帖を書かしむ」の記事が見えるのですが、その時の仕事(青表紙本)。記事にもあるとおり、定家自筆本とされるのはそのうちの四巻ですが、今回の発見がそうだとしたらまさに大発見!
青表紙本が明月記に記載されている書写本であるかは確定していません(定家による源氏物語の書写は複数回行われているため)。 もちろん、青表紙本が発見されたのは非常に意義深く、第一級の史料の発見に私自身興奮しております!
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