【衝撃】無印、西武百貨店。「堤清二」の功罪を振り返る
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ワタシは1989年新卒のセゾングループ入社・西友配属。そこから12年在籍しました。ちょうどセゾンの栄華と衰退の両方を味わっている世代。セゾンに入社を決めた理由は単純に「なんかカッコイイ!」だったのですが、これを振り返って分析してみると、「総合生活情報産業」を標榜し「消費(お買いもの)」を「文化」にしたこと。まさにここに述べられているポイントだったように思います。
滋賀県の長浜にショッピングセンターを作って、そのコンセプトが江戸時代の「楽市楽座」。これを30年前に手掛けたんですから、かなり先駆的・革新的だったんでしょうね。今思えば。
ラグジュアリーではない文化性、それがカッコよく見えるという価値観を社会に提示してきた堤氏の先見性とクリエイティビティ、もっと読んでみたくなりました。
今だって、大手は何でも右へ倣え、とりあえず流行りを模倣という商業の流れの中で大企業がこれをやり切ることの気迫ってすごいモノだと思うんです。
でも同時に時代の先端を走りクリエイティブに優れるトップが大企業のマネジメントと両立することの難しさも感じる。役割分担しちゃえばと思いつつも、トップの頭脳だから判断できることも多くあるはず。考えさせられる記事でした。
バブル前のセゾングループはかっこよかった。イメージづくりがすばらしかった。堤さんの感性と、それに共感したクリエイターのパワーが爆発した時代だった。
セゾングループは解体しましたが、いまでも元気がいいのは、金融会社のクレディセゾンでしょうか。
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