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大学生よりも優秀?高専生が注目される理由

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  • プラントエンジ 化学工学

    高専出身者としてこれはコメントしたいです。もし、優秀である人が多いのを正しいとするならば、それは志がある人が、効率的なカリキュラムの下で学習できる環境だから、だと思います。
    志に関しては、まず高専入学者は中学三年次またはそれより早く理系の道に進むと決めた方々です。すくなくとも、自分の家から近い、県内トップ工といった惰性でない、具体的な目的をもって入学している学生の比率が高いです。
    カリキュラムに関しては、私は、物質工学科であったため化学系のお話です。高専の理系科目に関しては、高校の一般教養理科をかるくすっ飛ばしているため効率がいいです。たとえば、化学で言えば高校のパズルのような有機化学は一年次で終わり、二年次には、すぐに反応物質間での電子の動きの話になっていました。これは、普通の高校生が大学二年次程度で感じる有機化学の変化です。これのギャップについていけず有機化学が嫌いになった大学の友人は少なくありません。一方、私は有機化学はそもそもそんなもん、といった印象でした。このほかにも、先週座学で中和滴定を学んだかと思ったら、今週は、自分たちで試薬を調整して中和実験をしましょうなんてこともあるので、身に付き方が違います。当時はレポートで大変でしたが。

    ただ、じゃあ本当に優秀な人が多いかというと、当たり前ですが、一部の優秀な人が目立っているだけで、優秀でないというか、モチベーションがない友人もたくさんいました。それは、大学ほど留年が厳しくなく、結局進学させる空気があること、職種や待遇はどうであれ就職先は潤沢にあること、などなどです。また、早くから専門教科に触れられることはメリットですが、専門教科の教員が潤沢かといえばそうではありません。化学工学で言えば反応工学、分離工学、プロセスシステム工学、といった本当の専門家から授業を受けるには、やはり旧帝大のような人財が潤沢なところで学ぶ必要があります。

    この記事の最後の方に書かれている社会実装教育は、高専が強みにできるところだと感じています。それは、まずだいたい県に一つあって、地域に根付いているところ。学科間の敷居が大きな大学よりも低いところです。ロボコンのように社会実装部のような部活で多学科の学生が切磋琢磨するともっと素敵な高専と地域の関係が出来るのではと、考えていたりします。


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    スタディサプリ教育AI研究所所長、東京学芸大学大学院准教授

    高専生、優秀。就職率もほぼ100%。日本の高専は、モンゴルに輸出されてます。

    日本式高専、「産業立国」モンゴルに丸ごと輸出
    https://r.nikkei.com/article/DGXMZO20989870R10C17A9905S00


  • 日鉄ソリューションズ

    高専卒業と同時に技術者ではなくSIerの営業マンになった私から、高専生の特徴を挙げます。

    ①近場ではなく越境入試を親に認めさせた説得力
    ②基本的には学生主体的の全寮制であり、そこで学んだ組織対応力や縦社会への理解
    ③そもそも幼い頃からロボコンに憧れてる時点で理系脳
    ④入学も難しいが、進級も卒業も結構キツイ
    ⑤個性的な先生が多いので、個性的であることが正しいと思える
    ⑥レポートまじキツイ
    ⑦早いうちから2進数や16進数を学んでいるため、ファミコンのマリオで無限1UPしすぎるとゲームオーバーになることや、ドラクエ4で8回逃げると会心連発になることが、すんなり理解できる
    ⑧全寮制なため、洗濯や掃除も自分でやってる。体育の授業とかもなるべく服や靴を汚さない思考が身についているので、結婚しても奥様の役に立つ。


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