電力不足時、太陽光も柔軟活用 経産省が再生エネ利用促進
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先般の千葉県の台風被災地にはメガソーラーも結構ありました。
停電してしまった地域とメガソーラーの間には、特に電柱や鉄塔の倒壊も無かった訳ですが、停電しましたよね。
さて、何故でしょうか。
電気は、電線の中を安定的にかつ計画的に流れる必要がありますが、晴れた!で大量の電気を公衆電力網に流し込み、曇った!で電気が止まるような太陽光発電は公衆電力としては不適切です。
これをコントロールする必要があるため、近所に太陽光発電があってもトラブル時には電気が来ないのです。
これは北海道の大規模停電でも同様でした。
で、電力が不足したら太陽光発電で何とかしよう!・・になりますかね?
自宅に太陽光発電装置を付けて万が一に備えるのは大いに実施すべきと思います
再生可能エネルギーの中でも、水力発電や地熱発電のように、安定的かつ計画的に発電可能なものは大いに促進すべきと思います。
しかしながら太陽光発電や風林火山等の不安定電力を公衆電力網に流し込むのはダメでしょう。
水力発電もダムの増設無しに発電量を3倍程度まで増やせる説もあります。
https://toyokeizai.net/articles/-/234809
新型の地熱発電であるマグマ発電等は開発に成功してしまえば、莫大なエネルギーを得る事ができるでしょう。
https://www.nedo.go.jp/activities/ZZJP_100145.html
このような再生可能エネルギーの開発事業に大胆に予算を計上すべきであって、民間企業の単なるレントシーキングであるメガソーラー等をやりやすくする規制緩和などは実施してはならないと思います(マグマ発電開発費とか3.5億円しか付いてない)。