飲酒あと絶たぬ日航 国交省がきょうにも2度目の事業改善命令
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もちろんパイロットのような人の命を預かる業務に就く職業は「業務適性」として厳しいチェック機構が求められるべきという論には反対しません。
ただ一方で、規制を厳しくするのであれば、パイロットの労働環境も一緒に考えていく必要がありそうです。
なぜならストレスにより過度な飲酒を引き起こす恐れがあるから。
(もちろん、やることがなくてアルコールに溺れるリスクもありますが)
規制は厳しくする、業務も働き方改革という名のもと濃密圧縮効率化する、ではストレスが溜まる一方で、いつか100名以上の死者を出したJR福知山線脱線事故のような惨劇が繰り返されるのではと懸念します。
安全良質なフライトをしてもらうためにも、極力パイロットがリラックスできる環境調整を引き続き進めていってもらいたいですね。
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新アルコール・薬物使用障害の診断治療ガイドライン に基づいたアルコール依存症の診断治療の手引き 【第1版】
http://www.f.kpu-m.ac.jp/k/jmsas/wordpress/wp-content/uploads/pdf/Guide-for-diagnosis-and-treatment-of-alcoholism201907.pdf酒癖が悪いとか倫理観の欠如と片付けるのは簡単ですが、課題分析は進んでいるのでしょうかね。
介護職が虐待すると「3Kだし人手不足だからストレスも溜まるよね」と擁護する声もあります。パイロットは良い待遇なクセに倫理観が無い、と片付けるのは短絡的かもしれません。
相次いでいるというのは構造的な課題が潜んでいる可能性も。
ストレス許容の高低は本人次第ですからね。単に改善勧告や内規の見直し(精神論)では根本的解決にはならなそう。
お酒なら問題になりますが、案外処方された眠剤や安定剤を服用しているパイロットさんや乗務員さんたちも多いと思います。依存状態や薬が残り、意識レベルがやや低下した状態の人もいるかも。
服薬の管理が適切に行われているか?など、そちらは良いのですかね?あくまで噂ですが。
そういや昔のロシアの宇宙ステーションではもちろん酒飲み放題だったけど、何事もなくクソ真面目なアメリカ人と一緒にやるようになって宇宙での飲酒にうるさくなったのがロシア人宇宙飛行士の不満なんだと何処かで聞いたような。
あくまで噂ですが。