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ユーロ圏銀行取り巻く環境さらに厳しく、利益に下押し圧力=ECB

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    野村総合研究所 金融デジタルビジネスリサーチ部 シニア研究員

    域内の一部国の銀行については、貸出需要の乏しさのために国債保有を増やす結果、その国のソブリンリスクが高まった場合に、財政危機が金融危機に波及するリスクがあります。

    欧州債務危機の際には実際にこうしたメカニズムが働いただけに、当局が神経質になるのも、もっともなことだと思います。実際、TLTRO IIIの設計の際には、銀行による国債保有のインセンティブとしないようにすることが一つの焦点になった訳です。

    一方で、これだけ長期金利が低下しても銀行に国債保有を一層増やすモティベーションがあるかどうかは、判然としません。しかも、ECBが当座預金の階層構造を導入した結果、ゼロ金利の適用部分に余裕の出来た金融機関には、国債から当座預金へと乗り換えるインセンティブも生じているわけです。

    いずれにせよ、金融政策の設計や運営が金融システムのリスクのあり方に大きな影響を与えるような段階まで来ている訳であり、当局はこの点をよく認識すべきだと思います。


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