【SNS論】ヒットの秘訣は「シェア」ではなくて「スプレッド」
今回登場するのは、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)の黎明期からその活用方法の分析を行ない、『僕らはSNSでモノを買う』を書いた飯髙悠太氏。同氏は、ソーシャルビッグデータの取得・分析・マーケティングを行なう企業、ホットリンクで執行役員CMOを務める。
第2回では、SNS時代にモノの魅力を正しく伝え、購買サイクルを回していくために飯髙氏らが提唱するプロセス「ULSSAS」について解説してもらう。
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SNSを活用する企業サイドは、無理にバズらせる=シェアしてもらうという発想ではなく、自然と紹介や賞賛が生まれるまで商品やサービスブランドを磨く努力をすることが大切。
SNS=認知を高める手段ではなく、ブランドの好意度を高めてファンを増やす手段として捉えた方がうまくいくケースが多い。
"シェアは「どうぞ見てくださいね」という、やや主体的でないイメージなのですが、スプレッドは「本当にオススメだったからみんなにも知られてほしい」という、強いメッセージ性、リコメンド性が込められているイメージです。"
ホットリンクCMO・飯髙悠太氏によるプロフェット、第二回は氏が最も重要視する再現性、SNSで売れるサイクルを回していく考え方についてです。
「シェア」という言葉や概念が多用されるようになって久しいですが、ここではあえてニュアンスの異なる「スプレッド」の重要性を指摘しています。確かに、突き詰めると後者の方がマーケティングにおいては重要な気がします。
第一回の、インフルエンサーに頼るなという話とも、繋がってくる考え方だと思います。
【SNS新時代】フォロワー1万人より100人が「すごい」理由
https://newspicks.com/news/4282056?ref=user_9645
シェアよりもスプレッドが重要、というのは非常によく分かります。記事内で、
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シェアは「どうぞ見てくださいね」という、やや主体的でないイメージなのですが、スプレッドは「本当にオススメだったからみんなにも知られてほしい」という、強いメッセージ性、リコメンド性が込められているイメージです。
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とありますが、Facebookでのシェア一つでも、
・ただただシェアしただけの投稿(Twitterでいうところのリツイート)
・自分の意見や想いも載せた上でのシェア(Twitterでいうところの引用リツイート)
では想いの伝わる度合いは全然違うと思います。
私はなるべく後者を心がけてます。
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