最先端技術に通じた人材 全国の自治体に派遣へ
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地域にいくと、ITの活用が進んでいない現状は確かに感じるし、自治体側もなんとかしないとという危機意識も感じる。
一方で、ITやAIで何ができるのか、何の課題を解決したいのか、がわかっていないようにも感じる。とにかくIT使うではなく、どんな課題をどんなテクノロジーでどのように解決するか、ここからですね。報道の仕方ひとつ、言葉遣いひとつという印象。
AI、などという言葉を使ってしまうと「その前にやる事が山ほどあるだろう」となるが、テクノロジーによってすべてが再定義される時代、テクノロジーにキャッチアップ・活用が出来ないあらゆる組織は置いてきぼりをくらう時代に、取り組む方向性としては真っ当である。
とは言えそれくらい当たり前、本来であれば地方の自治体や企業が自発的に取り組むべき話と言えばそれまでではあるが、ある程度中央が旗振りする事もありうべしだろうし、実際に人材がいないなら他の手も無いだろう。発想としては素晴らしいのですが、双方が異文化適応できずに失敗するリスクが多分にあるように感じます。
日本企業の女性活躍推進やダイバーシティ&インクルージョンの活動と同じで、マジョリティを占める既存社員側へのマインドセットとカルチャー醸成が無いと、AI人材と既存社員側の融合は図れないと思います。
・AI人材と自分たちの仕事の仕方や物事の見方の違いをまず客観的に認識できる機会を設け、これを機に仕事の仕方を進化させること。
・自分たちでは解決出来ない課題を明確にしておき、連携したいポイントをクリアにしておくこと。
・協働を始める際に、該当プロジェクトの目的、対象範囲、主な手段、スケジュール、役割分担、最終アウトプットイメージなどを入念に擦り合わせること。
などが重要だと思います。