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二国間の協議で全く認識が逆というのは、異例中の異例です。ロープを背負ったボクシングのような北朝鮮の瀬戸際外交。アメリカのメンツを平気で潰せる横着さはさすがです。大統領選のことしか頭にないトランプ氏は完全に足元をみられていますが、怖いのはトランプ氏が北朝鮮問題が選挙の材料にならないと判断した時、何をするかわからないということです。さすがにいきなりの武力行使はないと思いますが、東アジアの緊張が一気に高まることを懸念します。その時、巻き込まれるのは日本です。
大統領選に向けて実績をつくりたいトランプ大統領としては、痛手ですね~。

おそらく、北朝鮮もそれをわかっていながら意図的にやっているのでしょう。
南北境界線を越えさせて持ち上げて、その後、じわじわといじめる。

大統領選を控えて一貫性を貫きたいトランプ大統領は、きっと地団駄を踏んでいることでしょう。
昨日の夜に、アメリカが北朝鮮への経済制裁を一時保留することを検討…というニュースが出た時に、えっ❗️となりました。
トランプ大統領は、選挙に勝つためなら、先日ね中距離ミサイルを黙認するのか?と。

朝起きたら、このニュース。

要は、北朝鮮は何をしてもお咎めなし、早く経済制裁を解除しろ!と要求しているのではないかと。
その回答が出ない限り、北朝鮮にとっては、協議は決裂なんでしょう。

対してアメリカ、トランプ大統領は、ボルトン氏が居なくなって、逆にバランスが取りにくいようにも感じます。
ストックホルムで行われた米朝実務者協議が決裂。北朝鮮の首席代表「核実験とICBM=大陸間弾道ミサイルの発射の中止を維持するかはアメリカにかかっている」が表明。非核化に向けても否定はしていないのの、引き続き段階的に進めると進展はなかった。
米中会談を控えており、米朝の関係が進まないことは、中国にとっての対アメリカへの交渉カードになる。米国と対立する国々は、トランプ政権が弾劾問題で揺れるなか、必ずしも早急に妥協する必要はなく、じっくり成り行きを見守ればよい。アメリカは強力だが、民主主義国家ていう弱さは隠しきれない。
キムミョンギル氏は「決裂してしまった」と語ったが、その言葉の真意は「トランプ政権の内部事情を考えると、米国は大胆な対北制裁緩和案を持ってくると思っていたのに、そうではなかった」ということだろう。北朝鮮側の記者説明を米国が訂正する異様な発表合戦になった。米国としては、米国の提案が一蹴されてしまったので、一週間後にすぐに協議継続というわけにはいかなくなった。
何も決まらなかった点をとらえて「決裂」、再協議目指す方向をとらえて「よい議論」。見るポイントが違うだけで、まだ両者は同じ土俵の上に乗っています。
トランプ大統領にとっては金正恩氏と交渉が続いていることを演出し続けることが重要。一方北朝鮮にとってはトランプ氏が大統領にい続ければ安心ですが、来年の再選が不透明さを増すようだと、トランプ氏1期目のうちに成果を得ようと焦りを見せる(挑発が増える)かもしれません。
北朝鮮はSLBMを実戦配備するまでの時間稼ぎを行っているに過ぎない。米国もそれを理解しているとは思うが、トランプ大統領はその認識を共有しているのだろうか。
苛烈な言葉で声明を読み上げるのは、アメリカ側から妥協案を引き出そうとする北朝鮮の交渉のスタイルなのかと思います。
歴史的にも北の方が賢く、ずるい。南の政権が漂流しかねない昨今、日本は東アジア外交の再考を求められている。
その際、重要なことは、日本の政権の磐石さと一体性。現在、その点は安定感がある。