「AIによるセールストークは人間の4倍も高い売上をみせた」という調査結果
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"会話する前にチャットボットであることを顧客に明示した場合、チャットボットによる売上は79.7%以上低下したことが判明。同時に、チャットボットとの会話時間が非常に短くなることがわかりました。
この結果について、Luo教授は「顧客は会話の相手が人間ではないことを知ると、チャットボットは何も知らないし共感力も低いと考えるため、商品の購入を控えてしまうのでしょう」と推測しています。"
まだユーザー側のメンタルモデルとして「チャットボットとやり取りしても自分の望みのサービスは受けられない」という考えが強いのでしょうね。
チャットボットがより普及するには、こういう事例を積み重ねて、利用者側のリテラシーも上げていく必要があるのかもしれません。"この結果について、Luo教授は「顧客は会話の相手が人間ではないことを知ると、チャットボットは何も知らないし共感力も低いと考えるため、商品の購入を控えてしまうのでしょう」と推測しています。"
相手がチャットボットだと事前に分かっていると売上が下がる
相手が人間だと思い込んでいると売上が人間の4倍もあがる
人間のセールストークの方が「機能的」に優れているわけではないことが分かりますが、「情緒的」にはまだ人間に優勢ですね。
世代間ギャップは尚更大きいでしょうから、AI=リーズナブル、人間=高級という図式が暫くは続くのかもしれませんね。