ハワイの魅力は「夏祭り」のような雰囲気

2019/10/5
今回のテーマは、「なぜ日本人はハワイに魅せられるのか?」。ハワイに別荘をもつDrone Fundの千葉功太郎氏、ハワイで婚活サービス事業を行なっている大木隆太郎氏、ハワイ州観光局のミツエ・ヴァーレイ氏、JAL(日本航空)の後藤大作氏、計4名のゲストを迎えて議論を交わした。
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番組の最後に、古坂大魔王が最も優れていた発言として選ぶ「King of Comment」は、後藤氏と箕輪氏の「アーリーチェックイン最高!」に決定。
今回のゲストの中では、移住や別荘ではなく、ビジネスパーソンとしてホテルを利用してハワイに行く機会が多いおふたりだからこそ、到着してすぐにホテルにチェックインできるサービスの魅力に共感が生まれた。
後藤氏は出張で、箕輪氏は旅行で、ハワイによく行くおふたりに、その魅力について伺った。
大人になってから楽しみが広がるハワイ
箕輪氏は、昔はあまりハワイが好きじゃなかったという。
箕輪 学生時代とかは正直、何が面白いの?ってしょっちゅう言ってました。
2回くらい旅行で行ったことはあるけど、つまんねえな、グアムの方が楽しいなって思ってて。
でも、大人になってみると、当時の自分が世間知らずなだけだったことに気づいたんですよね。
大学生の頃って、タクシーに乗ることも躊躇して、食事もレストランじゃなくてマックに行っちゃうような金銭感覚だった。
そういう人にとってはグアムの方が楽しいと思いますよ。
グアムって日本でいうと熱海のような設計で観光地が作られているから、お金のない大学生でも十分に楽しめるんですよ。
一方で、ハワイというのは自分のレベルに合わせて楽しめる部分がどこまでも広がる場所。
手付かずの自然の良さもあれば、質のいいホテルやレストランもある。
お金があれば楽しめる場所はいくらでもある。
番組内では沖縄との違いなどについても比較してましたけど、たとえば沖縄やグアムってぶっちゃけビジネスパーソンが行っても大学生が行っても楽しみ方は変わらないと思うんです。
でも、ハワイには観光地の規模としての大きさもあるし、楽しみ方にグラデーションがある。
番組内では「アロハスピリット」もハワイのもつ目には見えない魅力として語られていた。
そんなハワイの空気感について、後藤氏はこう言及する。
後藤 個人的にハワイの魅力というのは、変わっていくものと変わらないもののバランスがちょうどいいところにあると思います。
たとえば、パンケーキだったりウォールアートだったり、トレンドの発信地でもあります。
新しいものは常にあるんだけど、その一方でハワイの空気感だったり人の優しさだったり「アロハスピリット」は変わらず存在している。
リピーターが多いというのは、そういうところが理由なのかなと思います。
ハワイって常に夏祭りのような雰囲気なんですよね。
後藤氏の発言に、箕輪氏はこうも語る。
箕輪 アロハスピリットの話でいうと、NewsPicksの読者のようなビジネスパーソンにとっても大切なもののような気がします。
正直、もともと僕はスピリチュアルなものって嫌いだったんです。
でも、いま編集している株式会社アカツキ代表取締役CEO 塩田元規さんの著書『ハートドリブン』は、サブタイトルが「目に見えないものを大切にする力」なんですね。
今までの自分だったら絶対に作らないような本をなぜ作ろうと思ったかというと、それは僕自身がその力を最近すごく痛感するようになったから。
中途半端な人たちが「これからは感性の時代だ」とかいうのとは違うんですよ。
死ぬ気でデータとか他社の分析とかをしてきて、ロジックとか合理性を突き詰めていったとき、その先には自分の感性しか残っていないんですよね。
本当にシビアに努力してきた人たちがこれ以上先に進みたいと思ったら、最後は自らの感性を解放させるというところにしかない。
だからこそ、自分にとって心を開く場所をもっておくことはビジネスパーソンにとっても重要になってくると思います。
それはたとえばアートでもいいんだけれど、ハワイという場所はそこそこ手軽で、それでいて心が開放的になる場所に出会いやすい、という点でもいいのかな、と。
日本人旅行客が多いことによる好循環
後藤氏は、日本人旅行客が多いことで、ハワイというリゾートはさらに磨かれているという。
後藤 日本人がたくさん訪れることで、旅行会社や航空会社やホテルが、健全な競争が起こるんですよね。
たとえば「どれくらい日本人に喜んでもらえるだろう」と考えた結果生まれたサービスがアーリーチェックインだったりします。
そういった意味では、リピーターがいるというのはもちろんハワイのもつ魅力からですが、一方でそのリピーターによってハワイもマーケットとして育ててもらっているところがあるとも言えます。
ほかの観光地もそういうことはあると思いますが、ハワイほどいい循環が生まれている場所はないような気がしますね。
ハワイに訪れる旅行客は、日本がアメリカに次いで二位、国外であれば一位だという。
なぜ世界的に見て日本人はこれほどまでにハワイに魅了されるのか。箕輪氏はこう分析する。
箕輪 日本人が多いから日本人がどんどん多くなる、ということだと思う。
セブ島に韓国人が多かったり、日本でもやけに中国人が多いところってあるけど、観光地ってそういうものなんですよ。
距離が近いとか、誰かが好きだと言っていたとか、何かしらのきっかけがあって人が増えると、少しずつ日本語が喋れる人が増えたり日本仕様のものが増えたりして、どんどん「ここ便利だよね」という感じでさらに人が増えていく。
人が人を呼んでいるという感じですよね。
後藤氏は箕輪氏の発言に、こう付け加える。
後藤 人が人を呼んでいる、というのは確かにそうだと思います。ただ、一方で、そこをやりすぎないことも大切です。
日本語の看板だらけになると興ざめしてしまうでしょう。
ちゃんと異国感も感じつつ、安心もすることができる、そのバランスが重要なんです。
番組内でもヴァーレイさんが現地住民の満足度を大切にしているという話がありましたが、まさにその「変わらないもの」と維持し続けていることにもハワイの魅力はあると思います。
10月1日は「モンスター部下」
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<執筆:富田七、編集:佐々木健吾、デザイン:斉藤我空>