ソフトバンクグループの窮地で孫正義が狙うLINE買収
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これって、本当なのかフェイクニュースなのかはさておき、
SB側としてはZOZOより何倍もLINEが欲しいはずですよね。
買う側(SB)のメリットはかなり明確であり、ZOZOの時よりも魅力的な案件であることはすぐわかります。
・ヤフーユーザー(中年男性)、LINE (若い女性)と言った被らないコアユーザー
・Webベースのオワコンから脱皮し、アプリベースの最新サービスにビジネスモデル刷新
→例:往年の看板ビジネスYahoo!ニュースのLINE NEWSのプラットフォームを使ってアップグレードするなど
・PayPayとLINE Payの無駄なばら撒き競争の防止
・PayPay、LINE Payの購買データを活用したメインビジネスである広告事業の単価上げ
・高品質な人材プール
など
一方、売る側(LINE)の立場から考えれてみればこの売却説は全然ありなのではないでしょうか。
・LINEは7割以上の株を持つ親会社であるNAVER社は日本より小さい市場である韓国でLINEより少人数の組織でより高い売上、利益を出している
・2014年にもSBへの売却噂があったものの、当時はまだ成長できると思い、売らなかった
・日本の人口(LINEの海外事業は規模が小さいので海外は無視)、スマホ普及率を考えればもうメッセンジャーとしてLINEの成長は目に見えている。これから本業の売上がこれから何倍になることは考えにくい本日(11月14日)のニュースを見て、こちらを見なおした。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO52139820T11C19A1I00000/
買収成立の可能性は低いと思っていたので、
もし実現するとすると、孫さんの大胆な戦略と行動に驚くというより称賛した。今の窮地を投資で打ち返すとすれば、孫さんならやるかも。
そして、シナジーも大きい。
まずはモバイルペイメント系の整理。
そして、コミュニケーションプラットフォーム(ソフトウェア)をインフラ会社が持つメリット。
ただ、韓国企業が今の政治状況で日本企業と手を組むのかといった外部要因の排除が出来るのか?
一筋縄にはいかないでしょうね。