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ジョンソン首相が今回EUに対して出した提案は、「英国の内、北アイルランドのみはEUの関税ルールに留まる」というものです。北アイルランドとアイルランド共和国の間は国境管理をしない、通行も自由で関税もとらない、というのが1998年のベルファスト合意に含まれている事項です。20世紀を通して英国のアキレス腱であった北アイルランド問題が何とか和平に漕ぎつけたのがベルファスト合意です。これを維持するためには、確かに、北アイルランドだけEUのルールに留まるというのが合理的な方法でしょう。
ただし、それでは北アイルランドを経由して他の英国領に入ってくる品物には関税を課さねばなりません。どこで税関を設けるのか、そんなことができるのか、というのが問題で、実際には無理と見られています。
そのため、ジョンソン首相は、本当にEUと合意を結ぶ気があるのか危ぶまれています。単に、EUと交渉して見せることで、内閣不信任案を避けながら、10月31日まで政権を維持して、合意無き離脱を達成する気なのではないか、とすら見えます。
提案のカギは、
(1)アイルランド国境やその付近での検査は行われない
(2)英国がEUとの関税同盟に留まる2020年末までの移行期間の終了時点で、関税同盟から離脱し、英・EUの新通商協定などを結ぶ
(3)しかし、新通商協定などが結べなければ、移行期間を2022年まで延長できる
(4)英領北アイルランドは、農産品と工業製品についてEUのルールに沿った規制にとどまることを検討するが、とどまるか否かは北アイルランドの自治政府と議会が採決で決定
(5)残留を決定した場合でも、4年ごとに再び採決の機会が与えられる
要するに、EUから離脱し、関税同盟からも離脱する、といいながら、結局は事実上関税同盟にとどまったも同然の状態が実現しうる、ことではないか。かつ、EUとの関税同盟からの「離脱」確定は2022年までに先送りできるようにしているとも読める。
ジョンソン首相の大義であるEU離脱を、表向き勇ましく打ち出しつつ、英領北アイルランドとブリテン島との間に、税関や検問所を置けないなら、ブリテン島も関税同盟に残ったも同然なのに、「見て見ぬふり」をするかのように振る舞っている(自由貿易を支持する側から見れば、それでよいのだが)。
英領北アイルランドとブリテン島との間の関係は、北アイルランド自治政府に委ねるとともに、最大2022年まで締結を先送りできる新通商協定で決めればよい、ということになる。
今までの合意との違いは、英国側にも「拒否権」めいたものが持てるところぐらいだろう。つまり、英国が関税同盟に残り続けざるをえず、英国が他国とFTAを結べない可能性があった状態を避ける選択肢を、英国側が持つというともいえる。
あとは、一見するとEU離脱しつつ、実はそうではないという本音と建前の使い分けを、離脱派も反離脱派もEUも了承するか否か。
今回の新離脱案はついに準備が整ってなんとかなるというボリス・ジョンソン首相の判断です。
譲歩を得られなくても、このまま強行離脱をすると思います。
EU離脱でマイナス面ばかり話題にあがりますが、私は利点も多いと考えています。
議会の反ジョンソン派はそれはわかっているでしょう。なんらかの施策は打ってくるはずです