北朝鮮ミサイル「ＳＬＢＭとみられる」韓国軍合同参謀本部発表

コメント

注目のコメント

• 氏家 夏彦

  メディア・コンサルタント フリーランス

  ・2019年10月02日

  金正恩はトランプの足下を見透かしています。選挙のために手柄を誇示しようと北との関係を壊さない、それならどこまでやれるのか試してみようというところなのでしょう。発射はミサイル開発の実験でもあるので、ますます北朝鮮のミサイル技術は向上します。十分に警戒すべきですが、それにしてもトランプはどこまで譲歩するつもりでしょうか。手柄を誇示するどころか足をすくわれることになってしまうのでは。
• 前嶋 和弘

  上智大学 総合グローバル学部教授（現代アメリカ政治外交）

  ・2019年10月02日

  伝えられているSLBMとすると、その技術開発能力次第では米国の核抑止の考えを揺るがすという意味で、米朝協議にも影響はあるかもしれません。
• 小川 和久

  静岡県立大学 特任教授

  ・2019年10月02日

  5日の実務者協議、4日の予備接触を前に、北朝鮮は2つの狙いを込めて発射実験を行ったと見ることができる。
  
  １）切れ目のない弾道ミサイル開発を米国に示し、｢譲れない一線（たとえば既保有の核兵器の放棄拒否）｣があることを示した。
  
  ２）核開発の放棄について米国に一定の譲歩をする場合、国内に向けて弱腰ではないことをあらかじめ示しておき、反発を抑え込む狙い。
  
  4日の予備接触に注目したい。