日産の次期CEOの選定が東京モーターショーのプレスデーである10月23日までに決まりそうだという記事。３候補の簡単なプロフィールが記されています。どなたが選ばれるとどうなのかは、詳しい方に教えていただきたいですが、日産はまずは収益体制の立て直しが急務であり、1日でも早い経営体制の再構築を望みます。

経営トップの不正疑惑、開発体制の遅れ、完成検査不正に象徴される法令遵守意識の希薄さなど、あまたの問題を解決し、業績回復とルノーとのアライアンスの当面の道筋も定めなければなりません。
ゴーン氏の裁判の成り行きによっては、新たな騒動がぼっ発する可能性も否定できません。
今は成らせたい人をならせるよりは、ならせなければならない人をならせるべきですが、短期間でそうした人材を探し出し、本人が火の中に飛び込む決断をしてくれるのかどうか。首尾よく新社長が決まったとしても、前述の状況から短命で終わる危険もはらみます。

火中の栗を拾うのは大変ですが、注目される中でやりがいのある仕事だと思います。若いリーダーが良いのではないでしょうか。

次期ＣＥＯ人事ももちろん大事だが、早期の収益回復が何よりも大事

なかなか決まらないあたり、闇が深いと言わざるを得ない。

日産大丈夫ですかね。