北朝鮮、核兵器放棄の意思ない＝ボルトン前米大統領補佐官

コメント

注目のコメント

• 越野 結花

  国際問題戦略研究所（IISS） 研究員

  ・2019年10月01日

  【ワシントンから】9月上旬に「辞任」したタカ派のボルトン全大統領補佐官が「初めて」公の場で講演を行いました。
  
  特に、「北朝鮮が核兵器を放棄するという戦略的な判断を下していないことは明らかだろう」と、トランプ政権の対北朝鮮外交を批判しました。
  
  動画はこちらからご覧になることができます：https://www.csis.org/events/joongang-ilbo-csis-forum-2019
  
  【初講演の意味とは？】
  
  CSIS韓国部開催のフォーラムだったこともあり「ウクライナ疑惑」には、触れませんでしたが、辞任直後に政権に対して批判的な立場を取ったことから、ワシントンポスト紙などの米メディアはボルトン氏が弾劾プロセスにおいてどのような役割を果たすか、高い関心を寄せている様子がわかります。
  
  ご参考までに、
  
  "John Bolton has finally spoken, and he put up a big warning sign about Trump and North Korea" (Washington Post)
  
  https://www.washingtonpost.com/politics/2019/09/30/john-bolton-has-finally-spoken-he-put-up-big-warning-sign-about-trump-north-korea/
  
  "Bolton criticizes Trump policy on North Korea as sources say he opposed call to Ukraine" (NBC)
  
  https://www.nbcnews.com/politics/national-security/john-bolton-says-north-korea-will-never-give-nuclear-weapons-n1060286
• Arai Kaoru

  公認会計士 Fintechコンサルタント

  ・2019年10月01日

  世界中探しても、金正恩氏をnice guyと呼び、北朝鮮が国際公約を守ると口に出して言っているのはトランプ大統領くらいでしょう。
  
  あと、ボルトンさんが言わなくても、多くの人はそう思っていると思いますが…
  ↓
  「北朝鮮が核兵器を放棄するという戦略的な判断を下していないことは明らかだろう」
  
  ただ、ボルトンさんが公式の場でトランプ大統領を非難したことは大きなインパクトですね。
• 田原 総一朗

  ジャーナリスト

  ・2019年10月01日

  ボルトンの言う通り、北朝鮮は核兵器を廃棄する事はないだろう。そしてトランプはその北朝鮮に具体的にどこまで要求するのか。段階的解消をどこまで厳しく求めるのか。トランプの出方を見守りたい。