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歴史上コンピュータの発展を飛躍的に早めたものはいくつかありますが、主なところで、
・原子爆弾の開発(フォン・ノイマンらによるマンハッタン計画での数値解析)
・宇宙飛行計画、特にアポロ計画
・暗号解読(チューリングらによるドイツ軍の暗号解読などど)
 いずれも、第二次世界大戦、そして冷戦に勝利するために米国が莫大な投資をしたものです。そして、アンモニアの合成やGPSがそうであったように、政府の莫大な投資で発展した技術は、戦後すぐに民間の産業に転用されていきました。
 コンピュータと呼ばれた電子計算機は、「エレガントな解答」は出せないものでした。つまり、どういう角度と推進力でロケットを発射すれば月に到達するのか、どういうパスワードの組み合わせなら暗号は解けるのか、解答を見出すために、コンピュータができたのは、あらゆる数値を入れてみた場合の結果を計算してみることでした。総当たりで計算をやっていたら、当たりが出る、という力技です。どういう式の計算をするのか設定するのも人間でした。これが、とにかく大量の計算ができる電子計算機、スーパーコンピュータが発展した背景です。
 米国も、この力技の電子計算機を発展させたことで、冷戦中、ソ連に対して大いに優位に立ちました。中国は、「人海戦術と遊撃戦」で低コストの戦争をやるつもりでしたが、湾岸戦争やイラク戦争でそれが無効なことに気づいて、電子計算機に莫大な投資を始めて、現在に至ります。
 もしAIがコンピュータをただの力技で大量の計算をする機械以上のものにするのであれば大きな変化です。総当たりに数値を入れてひたすら計算するのではなく、最適な計算をしたり、どういう式でシミュレーションできるのかを自動的に組み立てたりするようになるのであれば、それは従来のコンピュータとはもはや別物でしょう。
30年以上も前から、今の「IoT」にあたるコンセプトを考えていた坂村さん。彼は今のIoTのあり方をどう見ているのか。どんな未来を予測しているのか。色々とお話を聞いてきました。第一回は、今だからこそ知っておきたいコンピュータとインターネットのお話です。
このTRONがデファクトスタンダードになる可能性もあったのに、**省が米の圧力でつぶした。
孫正義氏に潰された日本発のパソコン
https://hypertree.blog.so-net.ne.jp/2016-10-14

> 1999年に出版された「孫正義 起業の若き獅子」(大下英治著、講談社)。孫氏の自伝的なノンフィクションだ。この本によると、当時の孫氏はパソコン用ソフトを米国から輸入していた。国がトロンを優遇し、ほかのソフトを閉め出そうとしているとして、トロン潰しに動いたという。
IT分野では(ITに限らないと思いますが)、破壊的イノベーションが10-15年に1度起きています。例えば、DNNの前にものすごく大騒ぎになったSVMは1999年頃。DNNがトップに躍り出たのは2012年。もう7年経ってます。DNNを打ち負かす技術はすでに世の中で産声を上げているはずです。特に若い人の中には「AI=DNNで、DNNだけやっておけばよい」と他の技術の勉強を忌み嫌う人が見受けられますが、DNNが他の技術に取って代わられたとしても生き残っていける実力をつけておくことはとても重要だと考えています。
コンピュータやネットワークの歴史をベースに、いまのIoTやAIの成り立ちを説いたレポートです。とてもわかりやすく、ためになる事が多い。

ニューラルネットワークの研究者が少ないため、日本はAI分野で劣後している。それは、「成果がすぐに出ないものは打ち切り」という国の方針(某党某氏の発言は有名)。こういう姿勢が国力を弱めています。

情報の価値がいかに高いか。国民全員が理解する必要がありますね。
ITUの150周年の時に記念表彰されたことでも知られる坂村先生。シンプルにその道の大物ですw。TORONフォーラムでご一緒に登壇したこともありました。東大を退官した後東洋大で新しい学部を立ち上げるなど、相変わらずコンピュータサイエンスの振興に自ら旗を振っていらっしゃいます。坂村さんのように歴史を語れる人が少なくなった。今後もチャレンジャーでいていただきたい。
>砲弾の飛ぶスピードや角度だけではなく、空気の温度や湿度、風の影響、コリオリ力(慣性力の一つ)なども考慮する必要があります。このためには、複雑で高度な計算が必要なのです。昔はこの計算を手でやっていたのですが<

↑まじか!!

そして世界初のコンピュータが完成したのが第二次大戦が終わった後だというのは初耳でした。
トロンの当時の話が読めるなんて!!!国策動向に何があったかも気になります
TRONの坂村さん。この本は面白そうですね。その前に1985/1987年の『電脳都市』を探して読みたくなりました。ユビキタスもIoTも本質的にはそんなに変わらない気がしますが、どうなんでしょうか。
PS
もし私が直接お聞きできるなら、攻殻機動隊やマトリックスをどうみたか是非お尋ねしたいです。
この連載について
まるで預言者(プロフェット)のように、新しい時代のうねりをいち早く紹介するNewsPicksのインタビュー集。本質を見抜く視点を毎週つむいでゆくことで、ちょっと先の未来を覗こう。