「MaaS」保険、鉄道や航空を一括 東京海上が販売へ
コメント
注目のコメント
これは東京海上が力を入れている(B2B2C)事業者保険の1つではないか。CAMPFIREのクラファン保険のMaaS版。
(ご参考)「クラウドファンディング保険」登場 支援金を最大80%補償
https://newspicks.com/news/2072078
つまりMaaS事業者向けの保険で、MaaS利用者の負担はゼロ。MaaS利用で感じる様々な不安を保険を付帯することで利用者増を狙い、MaaS事業者の販促費を保険費用に振り返ることになる。
記事では利用者負担を想定としてますが、Kato Junさんの仰る通り負担させられないでしょう。
あとはMaaS側のサービスのデザイン次第ですかね。クラウドファンディングのような出資金持ち逃げ保険はイメージしやすいが、MaaSだと競合が多そうなので利用者が入会に不安を感じるようなサービスは、保険の無料付帯で解決するのでは無く、利便性で差別化を図ることになるのではないか。なので、補完サービス業者向けのB(保険会社)2B(MaaS事業者)2B(補完サービス業者)のような保険に仕立てて来るんじゃないだろうか。うーん、よく分からない…
MaaS事業者向けとのことで、利用者向けでも、MaaSの要素となる各交通事業者向けでもない。何か事故にあえば利用者が加入している生命保険や交通事業者が加入している損害保険の対象となると思うし、遅れたことで保障をされるというのもあるが、それはMaaS運営者の責任範囲なのだろうか。
そして一回の利用で数百円って高い…オプションだったら大多数のユーザーはあえて買わないと思うし、逆にそれを含めたMaaSの利用価格となれば、そもそも色々な手段を組み合わせて最適にしようとする動きに、かなりのコスト負担を強いるように思い、むしろ普及を妨げないか。鉄道やバスなどの個々の移動や輸送に保険をかけるよりも手続きが楽になりますし、誰も責任を負わない間の部分に関するインターフェイスリスクが無くなりそうですね。その分保険料が載せられるのでしょうが。