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注目のコメント
今週はウィーワーク・ウィークでした。この企業のどこに先進性があるのか。スタートアップに情報交換の場を設けているだけの不動産賃貸業。でもそれに期待している大手企業は少なく、顔ぶれもあまり変わらないので、寄せ集めスペースになっている感があります。
シェアリングビジネスは伸びる、と一括りにすると、とんでもない過ちを犯すことに。NP特集のプラットフォーマーの違いは、参考になります。ウィーワーク、ウーバー、ワグは同類。「孫正義氏の神通力は、これからも通用するか」ってありますが、孫さんの投資が常に成功しているわけではないので、神格化しすぎでは、と思います。むしろ失敗している投資も多いのでは、と思います。
それでも興味を持ったものに投資をしていく、それこそが孫さんの凄いところなんじゃないかな、と思うんですよね。今週はWe、We、Weだらけの1週間でした。このアダム・ニューマン元CEOについては、以前から伝えられていたものの、SECに提出する目論見書「S1」が出た時に米メディアが大きく報じました。
日本では「赤字体質でその後の黒字化が見えない」、という点がクローズアップして伝えられましたが、アメリカでは業績とともに、CEOが「アダム帝国」を作っていること、異様なガバナンスなども等しく大きく取り上げられていました。 → https://newspicks.com/news/4145102/body/?ref=user_1799394
「The Four」の筆者、ニューヨーク大学スターン経営大学院のスコット・ギャロウェイ教授によるとS1の中で「アダム」という言葉が出てきた箇所が169回。Zoomのエリック・ヤンCEOは38回、Uberのダラ・コスロシャヒCEOは29回、Lyftは共同創業者ともに約28回と、アダムの回数はずば抜けています。
その一方で、カリスマ性があったことも事実。アダム・ニューマン氏がCEOを去ったこの1週間は、今後のWeWorkの成長、企業文化を見ていく上でもとても大きな転換点・ポイントになると思います。