TikTokが急成長する裏で、割を食うアーティストたち
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注目のコメント
これは今の音楽ビジネスの現状が分かる良記事。かなり詳細。TikTokで使用されてもアーティストに報酬がないというのが主旨だけど、元々はYouTubeも同じ。ただ今は権利者に大きな収益をバックするようになった。音楽ビジネスは一番最初にテクノロジー進化の影響を受ける。注目だ
メジャーでないアーティストからすれば
TikTokで一発逆転を狙えるし、
お金のことなんて考えない。
と思ってるかも知れんが
どの曲もメジャーで
何百万回も再生される側からしたら
そこで、お金ください。
は、普通の流れでは。アーティストにとって、露出しないよりは露出した方が嬉しい。
周りのアーティストがそれを許容している状況においては特にその傾向が強くなる。
でもこれはその経済的な歪みを意図的に利用したフリーライドでしかない。
トップアーティストはたくさん儲けているから目くじら立てないだろう。某アーティストがJASRACに対して「別にそこから著作料取りたいと思わない」みたいな発言をしてSNS上でヒーローみたいに賛美されていましたが、そりゃ一生使いきれないお金を持ってるあんたは良いだろうさという話でしかない。
死ぬほど努力していても食うほどには稼げないアーティストは山ほどいる。でも文化的な厚みを保つ面において彼らは欠かせない存在だ。
彼らがアルバイトではなく創作活動に割ける時間が少しでも増えた方が良い。
そういう観点でこういう問題は捉えるべきだと思う。