米中からの投資が急増する世界のテックハブ「インド」、AIスタートアップも活況
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一言でインドといっても実は国土は日本の9倍もあり、リージョンによって特性が異なります。テック系スタートアップでいえば、ムンバイやニューデリーより、バンガロールとハイデラバードが有名。
バンガロール・ハイデラバードは、ruralですが、MicrosoftやGoogleが大規模な開発機関を作ったことでも話題に。
実際行くと、舗装させていない道や野良犬が歩き回るスラム街のような場所に、AI、BlockchainやRPAを教える非公式の学校が乱立していて、独特な雰囲気を感じます。インドで根をはり投資している人間としての感覚ですが
今後5年くらいで、
インドから世界で活躍する
ディープテック系のスタートアップが
出てくると思います。
バンガロールに来られる日本企業の方には
「来るなら今です。数年後では遅いです」
と申し上げています。中国は中国語での開発がメインだろうが、インドは英語は公用語の一つだし、高等教育であるほど英語での教育になっていくから、英語でそのままインドに限らず展開できる強みがあると思う。
インドの人口が多いと言えど、ローカル言語の違いや州単位の規制の違い(これは小売などの方が影響ははるかに大きいと思うが)、現在の一人当たりGDPは成長しているものの低い(約2000ドル)。インドのなかでの成長も期待しつつ、インドに限らない成長を期待しての投資が多いのではないかと思う。