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既存事業にかかるリース料はノンキャンセラブル(解約不能)でスケジュール通りに支払いが生じます。こんな中、資金繰り破綻を少しでも遅らせるべく、キャッシュアウトを止血するために、①新規の投資を止めるのと、②固定費の削減(= 従業員コストの削減)するのが、財務リストラの王道です。
—-
S1ファイリング(目論見書)によると、
・足元の全社業績は赤字。成長投資のための支出を除外した既存ビジネスベースでも赤字。本質的に儲かっていない
・手元現金は3000億円程度。BS上の総負債は7000億円程度
・しかしBSに乗っていないリース債務(オペレーティングリース契約により将来15年程度に亘って生じるリース料支払総額)は5兆円程度あり、これが膨大
→ 金融機関などの債権者・デット投資家は、リース債務をプロフォルマで含めた実質的な負債ベースで融資の可否を判断します
しばらく空いていて、私も、とある顧客のために少し検討したが、とても採算が合う賃料ではなかった。
しばらくすると、WeWorkが入っていた。
チャプター11かな。その方が、傷口は小さくて済む。過ちを認める、決断が早いって、そういうことだと思うけどね。皆さん、まだまだ孫さんの魔法が解けていないようで。
https://newspicks.com/news/4257273
【追記】
PL脳ってどうなったんでしょうか?
下記でコメントしたことだが、
・オフィス開設から6か月でランニングで黒字化
・積極的にオフィス開設しているので、全体のオフィスのうち30%が24か月以上経過してCFなどの算段が建つ「Mature」というもの(ただそれらの稼働率やどれだけが黒字化しているかなどの情報はなし)
という言及がS-1にあった。
新規契約、今は再開しているとのことだが、それでも鈍化している。上記が正しいのであれば、数値は大きく良くなるはずで、本当にそれが起こるのかが問われること。
それは、どれだけ新規顧客が入る、既存顧客が解約しないということにもよる。投資が必要かつファッション・カルチャーというか流行り廃りが強い事業は、逆回転するとこれまでの投資が回収できないまま一気に悪くなることも少なくない。最近だと「いきなり!ステーキ」もそれの一例だろう。
https://newspicks.com/news/4141468
ただ、ボストン連銀のエリック・ローゼングレン総裁批判したように、これが次の金融システムのリスクになる可能性も秘めてる。更に今後のリース契約は貸してが相当警戒するだろうから、良い物件の確保は相当難しくなってくると思う。
この段になるとソフトバンクGが子会社化しての再建しかないと思う。良い物件であれば個々でのユニットエコノミクスは回っている(大不況がこない限り)ところは多いと思うので(とは言えPERは不動産業並みだろうけど)、再建は充分に可能だと思う。
いまやNYの最大の商業不動産の借り手となったWeworkが苦難に陥れば不動産市況にも影響必至です。そしてIPO市場で投資家は企業の収益性とガバナンスにより厳しい見方になるかと。ユニコーン同士の大型合併が出てくると予想。
クルマで言えば、これまで、どんどん燃料を足しながら、アクセル全開だったのですが、ガス欠になってきて、アクセルを戻すしかない状態ということです。
さて、最後は、どこに着地できるのか?ソフト・ランディング可能か?それともハード・ランディング?もしくは墜落もないとは言えません。
ただ、Uberなども、対岸の火事と言っていられる状況ではないと言うことも忘れてはなりません。
しかし、1か月前には想像できなかった展開ですね。
今回社長を離れたアダム・ノイマンが一番ほっとしているのではないでしょうか。
この状態では夜も眠れなかったと思います。