日産から話はない、現時点で興味ない＝ＣＥＯ候補報道で新浪氏

［東京　２７日　ロイター］ - サントリーホールディングスの新浪剛史社長は２７日、日産自動車<7201.T>の最高経営責任者（ＣＥＯ）の候補として名前が挙がっているとの報道に、「日産から話はない。仮に候補なら大変光栄だが、まだサントリーＣＥＯとして数年にかけてやるべきことがあり、現時点で興味はない」とコメントした。

ウォール・ストリート・ジャーナルは同日、日産が次期トップ候補について、新浪社長のほか、日産の専務執行役員である関潤氏、三菱自動車<7211.T>のアシュワニ・グプタ最高執行責任者（ＣＯＯ）の３人に絞って検討していると報じていた。

コメント

注目のコメント

• Kato Jun

  ユーザベース SPEEDAアナリスト

  ・2019年09月27日

  見出しで「話がない現時点で興味がない」＝「話があれば…」かと思ったら、違った…
  『まだサントリーＣＥＯとして数年にかけてやるべきことがあり、現時点で興味はない』
  
  日産については、最近報道があるたびに「どういう意図だろう」と考えるようになってしまっている。新浪氏がおっしゃられていることが真としたときには、むしろ3人に絞ったことを既成事実化して、実質的には関氏にしたいという意図かなぁとか思ってしまう（グプタ氏はRenaultとの資本関係で個人的には現実的ではないと思う）。
• 藤岡 頼光

  QQEnglish 代表取締役

  ・2019年09月28日

  面白い人選ですね。新浪氏が受けるとは思えませんが、新浪氏が社長を務める日産を見てみたいです。「現時点で興味ない」のであれば将来、可能性があるかもしれません。
  サントリーホールディングスでしっかりとした実績を作った後、前向きに検討してもらいたいです。
• 斉藤 龍馬

  モノづくり企業 ヒトづくり担当

  ・2019年09月27日

  経営者はもちろん大事ですが、いまの日産には外からプロを連れてくるより、中から立て直す人材が必要なのでは？社員のモチベーションの観点からも、パラシュートでやってきたトップにまた振り回されるのはええ加減に勘弁してほしいと思うのではないでしょうか。