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10年すれば、「サラリーマン」は絶滅する。階層化する働き方の実態【最終回】

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    (株)ハピネスプラネット 代表取締役CEO (株)日立製作所 フェロー

    ここで紹介されている観察は的確なところが多いですが、一方で、クリエイティブな知識労働者とそうでないサービス労働者との「階層化」をグローバルなスタンダードとして受け入れる議論には、到底、賛成できません。
     これは「階層化」というより「階級闘争」の始まりです。このような階級社会は、我々が目指すべき社会ではありませんし、社会を不安定にする極めて大きな要因になります。
     Uberのようなシェアライドの例で考えると、全体の仕組みを企画や開発している知識労働者が高給をもらい、労災もカバーされない運転手というサービス労働者が、社会的にも経済的にも尊敬されない社会は、まさに階級社会そのものです。このようなプラットフォームの仕組みは、階級社会をつくる仕組みといえるわけです。全く尊敬されることではありません。
     マルクスが予測した資本家と労働者との階級闘争は、労働生産性の向上と分配によって回避され、これが、ベルリンの壁とソ連の崩壊で決定的になりました。ところが、この時、別の階級闘争が始まっていることをドラッカーは1989年に明確に指摘し、それが「最大の社会課題」になり、社会を不安定にすることを指摘しています。まさに今、そのような状況が具体化してきたわけです。
     この階級闘争とこれによる社会の不安定性を回避するには、「標準化と横展開」の枠組みの中で「いわれたことをやっていればよい」という仕事を、そのそもなくし、全ての人が「実験と学習」の権限と責任を持つ社会を目指すべきです。
     全ての人が「責任と尊敬を持てる社会」を目指すべき、という当然の視点を共有したいです。


  • 株式会社農天気 代表取締役農夫

    私は農業を媒介として地域に就職したのだなと最近思います。
    都市農地の活用が子育て支援や観光に発展し、食堂や子育て支援施設、民泊の開設に続き、いまは「こども園」の開園準備中です。
    6つの非営利地域団体に所属し、そのうち3つで理事を務めています。
    手元に入るキャッシュこそ少ないもののアクセス可能な人材、地域資源はこの10年でかなり増えました。
    地域価値を高める活動そのものが私の仕事だと感じており、それが周知されてはじめて地域人材や不動産は活用可能な資源となります。

    本稿に沿って考えると
    地域社会には右肩上がりの成長というのは馴染みませんので、クリエイティブ職ではなく私の仕事はスペシャリスト職と思いますが、今後の課題はバックオフィス職でも食っていけるように仕事を生み出していくことだと思っています。
    つまり行政が担いきれていない仕事を引き取って行政、地域団体と連携しながら民営ならではの価値を生み出すという方向です。今後さらにそういう仕事は各地域で必要となってくると思っています。いままでは地方創生など外部コンサルに頼りがちでしたが持続性に問題があります。


  • マーケター

    「サラリーマンが絶滅する理由」があまりにも書かれていないので驚きました。
    ギグ化する社会の光と陰については今までの連載で触れていたものの、それを本記事の「サラリーマンが絶滅する理由」としているのであればちょっと無理がありますね。
    おそらく書籍の中には(この続きかあって)書いてあるのでしょうが、それにしてもこの「釣りタイトル」は酷いなぁと思います。

    なお、今回が最終回ということで全編を通しての感想ですが、語り口が流暢で読みやすく、なかなか面白かったと思います。
    ただどうも世界vs日本の視点が多すぎて、抜粋記事だけを見る私にとっては納得のいかない部分も多くありました。
    つまり「世界がこうだから日本はこうなる」という因果関係が抜け落ちているな、といった感想です。
    また働き方が変わっていくという視点はその通りだと思うのですが、ギグ化が進み、仮にサラリーマンがいなくなるとしたら、その後の世界はどのようなものになるのでしょう?
    バックオフィス業務は機械が請け負い、それまでその仕事をしていた人は全員フリーランスになるとでも言うのでしょうか。
    ちなみに私はサラリーマンですから10年後には違う働き方をしているということになります。
    変化が起こることは予測できたとして、その変化によって現実問題どのような形で社会が形成されるのかまで踏み込んで書かれた記事があれば、より腹落ちできるのかな…とそんな風に思いました。


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