米フィリップ・モリスとアルトリア合併断念、ジュールCEO退任
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昨年、最大金額の資金を調達したベンチャーは、実はWeWorkでなくジュール。そして、ジュールも「ティーンに喫煙習慣を復活させた」として、社会倫理的に大いに問題視され、親コミュニティでは邪悪な敵扱いされています。
本日、WeWorkとソフトバンクが「シャーデンフロイデ」されているという記事を書いたところですが、こちらもティーンの親としては「ざまあみろ」というのが正直な感想です。フィリップ・モリスとアルトリアは長らく協議をしてきた対等合併を断念する。理由はアルトリアが出資するジュールの電子タバコが健康への影響を危険視されているからとのことです。
ジュールの電子タバコは、禁煙を助けるとして広告していたが、肺疾患の原因になっているとか、成人の禁煙補助と言いつつ実際は若年層が愛用しているなどの問題があった。
▼参考
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2019-09-09/PXKSM06JIJUP01破談になったか…
統合可能性の際のPickは①。元々フィリップモリスの米国(Altria)と米国外(PMI)が2008年に分離したのをくっつけるかという話だった。
破談となったものの、IQOSの米国での共同販売には注力する、と。
併せてJUULのCEO退任という部分も気になる。Altriaは昨年12月に1.4兆円もの出資をしたが、ここもとの販売中止などが起こっている。AltriaのBSで減損も発生せざるを得ないと思う。
①https://newspicks.com/news/4171912
②https://newspicks.com/news/4241337