デジタル変革に立ちはだかる2つの壁とその解消法
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トランスフォーメーション、すなわち変革の対象ってDXの取り組みを聞く度に考えさせられます。
IPAのレポートはまだ読んでないですが、変革するのは企業内の組織、あるいはデータ共有の方法なのだと理解しております。
そして外部環境の変化に対応し続けるためのアジャイル開発も必要になるんではないかと。
システム開発は決まった手順で行われる業務をウォーターフォールで一年間くらいかけて行っていたのを、データ中心のアーキテクチャを導入して、適時即時にアプリケーションを組み替えるように組織も変える。
そのためにはアプリ・ヘビーなアーキテクチャでなくて、たとえばブロックチェーンのようなプロトコル・ヘビーなアーキテクチャの採用も必要になってくるのではないかとも。「大胆な決断をしながら1000の取り組みのうち3つが成功すればよいといった覚悟」
これは合意しかねます。10の取り組みを必死に方向転換しながらやりきって、顧客にとっての価値、会社にとっての意義あるものにかたちをかえ続ける取り組みと、その前提に企画段階で1000の候補を10に絞るところで考えを尽くすべき
とにかく失敗するもの、というマインドセットだと、諦めとか怠惰にうつるので、本気でやる姿勢が大前提かと思いますデジタルテクノロジーを活用してビジネス変革を推し進める「デジタルトランスフォーメーション(DX)」に挑む企業が増えつつあるが、大部分はまだ十分な成果をあげられていません。その主な要因は何か、そしてそれはどのように乗り越えればいいのでしょうか。
情報処理推進機構(IPA)は「デジタルトランスフォーメーション(DX)」の現状や課題を把握する目的で、東証一部上場企業1000社を対象にアンケート調査を実施し、2019年4月に発表。前回はその調査結果の概略をお伝えしました。調査結果から見えてくるのは、DXが進まない大きな原因のひとつが人材不足だということ。そして5割以上の企業が人材不足感を極めて強く感じている「データサイエンティスト/AIエンジニア」の充足方法については、「既存人材からの育成」と「中途採用により獲得」がどちらも50%台となりました。日本企業特有の新しい分野の人材も社内で育てたいとの意向が強いものの、現状ではほとんどの企業が苦労している様子がうかがえる結果となりました。詳細を掘り下げてみていきましょう。