[ヒューストン 24日 ロイター] - 米国時間の原油先物価格は2%以上下落し、サウジアラビアの石油施設が攻撃された9月14日以降の安値を付けた。トランプ米大統領の国連演説を受け、米中貿易摩擦への懸念が再燃した。

トランプ大統領は24日、国連総会で行った演説で中国の通商を巡る慣習を改めて非難し、米中通商協議で望ましくない合意は容認しないとの考えを示した。

清算値は北海ブレント原油先物<LCOc1>が1.67ドル(2.6%)安の1バレル=63.10ドル。米WTI先物<CLc1>は1.35ドル(2.3%)安の57.29ドル。