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評価額が5兆円から2兆円程度に引き下げられたことを発端に多くの報道がある中、上場前の株式売却や、自分への利益誘導、プライベートジェットでの奇行など創業者本人に起因するものが多いことから社長辞任へ。 
株式はそのまま持ち引き続き会長に留まるとのことなので、会社への影響力は引き続きありそうです。
UBERといい、今年の大型上場は創業者を退任させて体制を改めてから上場するものがでてきました。ゼロから1にする創業者と、1から10にする経営者は求められるものも違うという意味もあります。

UBERは創業者を退任させ上場を1年ほど延期しましたが今回のWeWorkはどの程度で上場できるのでしょうか。UBERは創業者個人の問題はありましたが収益は伸びていました。 WeWorkの場合はその収益性も疑問視されているので、元の評価額である5兆円に戻すためには相当説得力のある収益モデルを提示しなければなりません。
他の大型上場と思われるAirbnbは来年に上場と報道されていることから、年内はWeWorkの次の一手がどうなるのかが引き続き注目されることになりそうです。

時系列のまとめはご参考までにこちらで書きました。https://www.businessinsider.jp/amp/post-199287
公式プレスリリース
https://www.wework.com/newsroom/posts/weworks-board-of-directors-announces-leadership-changes

VCをやっていると嫌でも経験するものだが、これが会社経営・投資をやっていて最もシビアな出来事。どちらに転んでも企業価値を吹っ飛ばしかねないリスクがあり、大の大人がエモーショナルになるなか、非業な判断を迫られる。
記事にあるソフトバンク、ゴールドマンに加えおそらくBruce Dunlevieがボードに就いてるベンチマークキャピタルは大きな役割を果たしたのではないか。Uberのカラニツクを解任した、オールドスクールでディシプリンをしっかり持っている名門VC。

ボード選解任はアダムがスーパーパワーを持っているとのことにて通常の手続きでは無理ゆえ、不法行為による会社損害を訴えるなどしてUberの時と同じように辞任か解任かを迫ったのではないか。

これで、ユニコーン米トップ御三家うちAirBnB以外の2社がIPO前に解任騒動という、2008年ポストリーマン以降の過剰流動性が生んだ狂騒曲の結末を象徴する。Uberは09年、WWは2010年の創業。

AirBはEBIDA黒字が観測されているがUber、WWいずれも他に類を見ない巨額赤字なのは偶然だろうか。
すると次はいよいよ「それらはそもそもビジネスなのか、イノベーションなら赤字続きでも構わないのか」ずっと見てみないふりをされてきたその問いがいよいよ真剣に問われるだろう。
そして答えはおそらく、ノーだろう。
とすれば次のパラダイムへのシフトに会社経営も我々投資稼業も備えておかなければならない。
WeWorkは共同設立者のアダム・ニューマン氏がCEOを辞任すると発表した。

暴露記事などこれまでの経緯はこちらの記事に詳しく書かれています。
是非ご参照ください。
▶︎WeWork暴露記事で孫さんピンチ。アダムCEOを更迭か(ギズモード・ジャパン)
https://newspicks.com/news/4247714
議決権がまだ集中しているしガバナンスどう?と気になっていましたが、下記のように段取りを踏みつつあるようですね。ウーバーも上場前に役員すったもんだがあったしで、上場銘柄同様にIPO候補企業へのガバナンスは課題ですね

> 、多議決権株式に付与する議決権はこれまでの1株当たり20票から10票に減らした。

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2019-09-23/PYAVU8DWRGG101
意外に早かった。逆にこの早さが、問題の大きさを潜在的に示しているようにも思う。

見出しの「圧力か」という書き方はどうかと…ここまで評価額を上げたのもソフトバンクとも言えるが、ここもと評価額を下げている一定の責任はニューマン氏にもあっただろう。そのなかで辞任を勧告していくことも取締役の責任範囲。

あと、金銭面では自己株の売買と貸借が論点(それ以外にマリファナとかもあったとは思うが)という認識。
7億ドルという見出しが躍っていたが、当時の詳報では株の売却単体では3億ドルで、残り4億ドルは株担保ローンでSOを執行するための資金だった模様(下記)。下記でも書いたが、個人的には自己の不動産の貸借の方が利益相反として説明がしにくいものだと思っている。
https://newspicks.com/news/4070274
報道通りのこととなりましたね。
新しいビジネススタイルを確立し、ここまで大きくしてきた創業者。
複雑な感じですが、色々ありましたし、これが資本市場ですね。
ニューマンCEOは"a charismatic but unpredictable leader, exercised too much control over the company through special voting shares."(NY Times)

突然従業員に対して肉食を禁じたり、weworkに対して自己保有ビルを貸し出すといった利益相反取引を指摘されたりと、他人のお金を託され価値を上げる経営者ではなく、株主を絞ったオーナー企業の社長が向いている方のようです。

大きなJカーブ(一定期間の赤字を経て大きく黒字になるパス)を目指す事業拡大戦略をとる胆力は、カリスマ経営者が強いのかもしれません。一方で、会社のフェーズによって相応しい経営者は変わるように思います

会社のフェーズによって株主の顔ぶれが変わり、コントロールする議決権も変わればガバナンスへの見方もシビアになります
・オーナー、友人、家族
・ニューマンCEOの人柄に惚れ込んで自分のお金を入れるエンジェル投資家
・大きなJカーブを経た成長を描くVC
・年金を運用する機関投資家

会社のあり方(従業員)も変わり、トップに対する見方が変わります
・共同創業者だけ
・個人商店(少数のタレントの集合体)
・組織
今さらですが、「世界のリーダーになり、永遠に生き続け、1兆ドルを超える富を築く」という彼の非現実的な目標からは、なんら世の中のために、と言ったビジョンもミッションも感じないですもんね。
創業者なので、会長職には留まり、最高経営責任者を辞任するというのが、最大株主であるソフトバンクを怒らせたことに対するボトムラインの対処なのですかね。

Weworkは、当初よりニューマン氏の経営者としての資質は、個性的であったことは分かっていたことなのですよね?
→何度かNPでも取り上げられていたかと。

今後は、ソフトバンク銘柄と孫さんに対する投資家の目が厳しくなるというのが、日本のマーケットにとっては、プラスなのではないでしょうか?
現在、孫さんなら何をやっても大丈夫👌という風潮に流されていますので。
やはり、ガバナンスは個人の資質に依存し過ぎてはいけないということなのかと思います。
評価額がつり上がった拍子に何かのタガが外れて起業家のモラルが下がっているのか、もともとファイナンス界隈がバブってモラルの低い起業家を甘やかしているのかわかりません。

VCからすると、起業家の素行の何から何までを見通して投資するわけではないので、初期の段階で品位に欠ける資質まで見抜くには限界があると思います。

ところが、ある程度わかってきたIPO直前の段階において、主幹事証券会社が目先のカネに目がくらんで上場させようとするだなんて、ある意味、アダム・ニューマンより品位に欠けると思います。
ソフトバンクグループ株式会社(英文社名: SoftBank Group Corp.)は、日本の携帯電話等の電気通信事業者やインターネット関連会社等を傘下に置く持株会社。日経平均株価及びTOPIX Core30の構成銘柄の一つ。 ウィキペディア
時価総額
8.39 兆円

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