[ソウル 24日 ロイター] - 韓国銀行(中央銀行)が24日発表した8月の生産者物価指数(PPI)は前年同月比0.6%低下した。2016年9月(1.1%低下)以来の大幅なマイナスとなった。7月は同0.3%の低下だった。

韓国中銀は7月、市場予想に反して政策金利を引き下げ、今年の成長率見通しをこの10年で最低の水準に下方修正した。

韓国中銀は8月は金利を据え置いたが、10月の会合では引き下げるとの見方が大勢を占めており、PPIの大幅低下はこうした見方を裏付ける結果となった。